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マイホーム購入で一番大切なお金の話
一度に数千万円という費用が動くマイホーム購入。それだけに、資金計画は慎重に考えなくてはなりません。特に、住宅ローンで借り入れをどの程度にするか、何年で完済するのか、月々いくらずつ返済していくのかについては、ご自身の収入や家計状況、ご家族の将来設計を見据えたうえで無理のないよう設定していきましょう。なお、なお、岩国で注文住宅を手がける工務店「季美の住まい」では、皆様からの資金相談を受け付けています。ぜひ、お気軽にご相談ください。
家族の将来を見据えた資金計画が重要です
家計に無理がない返済プランを立てよう
わが家の一大イベントだから、マイホーム購入には相応の資金をつぎ込んでできるだけ理想に近い家を建てよう──そう思われる方の気持ちもよくわかります。しかし、費用が費用だけに無理な出費は控えたほうが得策です。何しろ、住宅ローンは20～30年も続く長距離マラソンのようなもの。途中で息切れして倒れこまないとは限りません。仮に今、勤め先の業績が好調で、収入に満足できる状況でも、今後、何かあったときのことを考え、収入や家計に無理のない返済プランを立てるようにしましょう。
「教育費」「老後費」を削るような予算配分は×
人生には三大支出というものがあります。それが「住居費」「教育費」「老後費」。それぞれが少なくとも数千万円程度の資金を必要とする出費であることが三大支出と言われるゆえんです。仮に、マイホームに多額の出費をしてしまうと、当然、子どもの教育費やご自分たちの老後費が目減りしてしまい、ご家族の将来に暗い影を落とすことになりかねません。そうならないためにも、バランス感覚を重視した予算配分が大切です。
資金計画はライフプランを考えるところから
不確実な時代だからこそ資金計画は慎重なうえにも慎重に
住宅購入に対してどの程度の予算を計上するかは、ご家族の将来設計をどう考えるかで決まってきます。決して現在の収入や家計状況から「いくらなら問題なく払えるだろう」と安易に判断してはいけません。ご自身の勤め先が何かのきっかけで業績不振になり、リストラを断行しないとは限らないからです。また、昨今まで住宅ローン金利は低水準で推移してきましたが、内外の経済動向によってはこの先、金利上昇に転ずる可能性も十分あり得ます。こうした不確実な時代だけに資金計画は慎重なうえにも慎重に。ご自身とご家族のライフプランをよく見据えたうえで、最善を選択しましょう。
自分にあった最適な住宅ローンを選びましょう
住宅ローンの借り入れ・返済をどう考えるかも重要ですが、そもそも選んだ住宅ローンの商品によっても月々の返済額や完済までの総返済額に大きな差が生まれるので、慎重に選択したいところです。住宅ローンには皆様もご存知の通り、固定金利の商品と変動金利の商品があります。固定金利の商品で一般的に最も知られているものは、住宅金融支援機構の長期固定金利型ローン「フラット35」がよく知られています。変動型金利の住宅ローンにつきましては、大手都市型銀行から地方銀行、信用金庫など様々な金融機関が取り扱っています。実は住宅ローンには約4,800もの商品があり、その中からご自身に合うものを選ぶのは至難の業です。
また、住宅ローンの返済期間の違いでも、返済総額に大きな違いが出てきます。一般的に住宅ローンの返済期間は最長35年ですが、35年の長期で返済するとなると、20年・25年で返済するよりも利息が多くかかり、支払い総額が大きくなってしまいます。また、20代か30代前半ならば定年退職前までに返済可能ですが、30代後半から40代の方が35年の長期ローンを組むとなると、定年退職後も住宅ローンを支払うこととなってしまいます。
ここまで記載すると、なんだか20年や25年という短い期間で、住宅ローンは借りた方が良い気がしますが、本当にそうでしょうか。仮に20年程度の短い期間で住宅ローンを借りて、毎月の支払がギリギリだった場合、もし「病気になった」「事故にあった」「仕事をリストラされた」などの理由で一時的に収入が途絶えた時、毎月の住宅ローンを確実に支払うことができるでしょうか。損得だけで考えた時、住宅ローンは短期で借りた方がたしかに得です。しかし、リスクという要因を考えた場合、35年で住宅ローンを借りて、毎月の返済額を抑え、貯蓄を蓄えてリスクに備える方が良い場合も多々あります。
本当に自分たちに最適な住宅ローンを選択しようと思えば、単純に「固定金利」なのか「変動金利」なのか、「金利が高いのか安いのか」、「期間が長いのか短いのか」だけで選ぶのではなく、自分たちの家族構成、将来設計、ライフスタイル、保険の状況などを取り入れたライフプランが重要になってきます。
なお、「季美の住まい」にご相談いただければ、当社の専属のファイナンシャルプランナーが皆様の家計状況、ライフプランを精査し、最適な住宅ローン、返済シュミレーションをご提案いたします。ぜひ、お気軽にお申し込みください。
「季美の住まい」なら自社設計・自社施工で費用を抑えられます！
一般に、一級設計士が設計を手がける注文住宅は高額になる傾向があります。ただ、自社設計・自社施工の「季美の住まい」ならこうしたご懸念は無用。設計料と監理料を合わせても35万円と一般の工務店に建築を依頼する場合と大差ないからです。しかも、私たちは建築材料に関する知識も豊富なので、建築寸法の設定や空間のつくり方を工夫することで材料を節約することも可能。結果として、お客様のご要望を満たしながらも、予算内に収まるようコストを調整して差し上げられます
