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『解体工事』 Y様邸新築工事(岩国市)

『解体工事』 Y様邸新築工事(岩国市)

現在、Y様邸新築工事に先立ち、先日より既存建物の解体工事に着手しました。

建て替えのお客様にとっては、今まで色々な思い出の詰まった建物を取り壊すのは、寂しさを感じる事だと思います。しかし、これも快適な新生活をスタートする為のひとつの試練でしょうか。

今回は新築の物件への建て替えの為の解体ですが、現在、全国で846万戸の空き家があると言われています。この空き家対策の為に国は中古市場を活性化させようとしていますが、なかなか思うような結果が出ていません。

また放置された空き家で倒壊の危険性を伴う建物などには空家等対策措置法により行政の代執行による解体なども認められています。

例えば、築20~30年の中古住宅を購入して、ある程度リフォームして住もうと考えた場合、そのリフォームした住宅は、この人生100年時代と言われる現在において、今後何年、何十年住む事が可能でしょうか?

戦後の日本の住宅の平均寿命は27年と言われ、その原因を作ってきたのが大量生産の大手ハウスメーカーの住宅や粗悪な建売住宅です。その様な建物を購入して、多少リフォームをしたとしても、今後どれくらい住めるかは知れたものです。

これからの時代は、今後確実に来ると言われている巨大地震に備える為にも、もし中古住宅の購入を考える場合、新築住宅より少し安い位の費用を投入して、新築と同様の性能になるようにリフォームする。もしくは中古住宅に新築と同じくらいの費用を掛けて新築の住宅より高い性能になるようにリフォームする。

これくらいの費用を前提として中古住宅を購入しないと、結局数年後にまた大きな修繕費用が掛かってしまったり、巨大地震がやって来た時に、最悪の場合、倒壊の危険も考えられると言う事です。

やっぱり中古住宅と言えど高い買い物ですので、安物買いの銭失いは嫌ですからね。

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