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『解体工事』 Y様邸新築工事(岩国市) 

『解体工事』 Y様邸新築工事(岩国市) 

現在、新築工事着工に向けて、既存建物を解体しておりますY様邸ですが、現在建物の半分が解体されております。

解体工事に少々時間が掛かっておりますが、実はこちらの建物は現在解体が終わっている所までは、ブロック造の建物でした。

最近はブロック造の建物をほとんど見る事はありませんが(一部現在でもブロック造で家を建築している工務店もあるようです)昔の建物や、古い市営や町営の住宅では今でもブロック造の建物を見る事があります。

昔のブロック造の欠点はとにかく湿気がこもり易く、結露が酷い事ですかね。今まで見てきた古いブロック造の建物の場合、ほとんどの建物がトイレ、お風呂、台所などの水回りの床が腐ったり、シロアリの被害にあっているのを見てきました。

まあ、当然昔のブロック造の建物は基礎も布基礎で床下は地面がそのまま出ていますし、断熱材などもありませんから、湿気が床下にこもったり、結露するのは当然と言えば当然なのですが・・。

現在建てられているブロック造の建物はスラブ下に断熱材を入れたり、外断熱で断熱されていたりと随分変わってきているようです。

これは現在の高性能を求めたRC造(コンクリート造)の建物と同じですね。RC造の建物に外断熱を施工し、コンクリートの特徴である蓄熱性を有効利用する建物です。

この度新築する建物は木造の建物ですが、当然、これまでの建物より遥かに快適な生活が送れると思います。

例えば、現在、こちらの建物の様に古い建物に住んでいたり、賃貸のアパートに住んでおられる方は、例え建売住宅やローコストの住宅を見たとしても、綺麗で快適に感じると思います。

しかし、人生100年時代と呼ばれる現在において、それらの建物が30年、40年、50年と長期に渡り住む価値のある建物となるでしょうか?

若い頃に家を建て、70歳、80歳と歳をとった時、今の家では生活が出来ないと言うような事が起こると、本当に大変ですからね。

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