2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
L字型リビングは、空間の広がりを感じさせ、採光や通風にも優れ、家族間のコミュニケーションも取りやすいなど、多くのメリットがある間取りです。
しかし、L字型リビングを採用するメリットや具体的なレイアウト事例は、なかなかイメージしにくいのではないでしょうか。
この記事では、L字型リビングを採用するメリットや、おしゃれなレイアウト事例を紹介することで、理想のL字型リビングを実現するためのヒントを提供します。
L字型リビングは、空間の広がりを感じさせ、採光や通風にも優れ、家族間のコミュニケーションも取りやすいなど、多くのメリットがあります。
1:空間の広がりを感じられる
L字型リビングは、空間が曲がることで動きが生まれ、個性的な雰囲気にしやすいでしょう。
リビング、ダイニング、キッチンがゆるやかに区分されるので、だだっ広さも感じません。
ある調査では、望ましい居間の面積を聞いたところ「20~30m平方メートル」がもっとも多く、「40平方メートル」を超えると急減したそうです。
L字型のLDKは、リビング、ダイニング、キッチンがゆるやかに区切られます。
それぞれの空間が快適な広さになりますので、落ち着いて過ごせます。
2:採光と通風に優れる
LDKの配置をL字型にすると、複数の方位に窓を設置しやすくなります。
うまく窓を配置することで、一日中、太陽の光を採り入れられるようになるでしょう。
また、リビング、ダイニング、キッチン、どの空間にいても窓までの距離が近くなります。
キッチンの正面を窓にすると、後片付けをしているときも開放的な気分になれますよ。
L字型リビングは、採光しやすいのと同じ理由で、通風も確保しやすくなります。
自然豊かなところや景色がいいところは、L字型リビングがおすすめです。
3:家族間のコミュニケーションが取りやすい
リビング、ダイニング、キッチンが一列に並んだレイアウトは、リビングとキッチンの距離が遠くなります。
食後に家族がリビングで過ごしているとき、キッチンで後片付けしている人が取り残されます。
一方、L字型リビングは、リビング、ダイニング、キッチン、それぞれの距離が近くなります。
対面キッチンにすると、リビングとキッチンのコミュニケーションが取りやすいです。
動線も短くなりますので、家事や家族とのコミュニケーションがスムーズに行えます。
L字型リビングのレイアウトは、リビングの広さや用途に合わせて、さまざまな空間設計ができます。
1:ゆったりとくつろげる空間
リビングスペースにゆったりとソファを配置し、テレビやオーディオを設置すれば、リラックスできる空間になります。
ダイニングは食事するだけのスペースがあればよいのですが、寝転がれるようなスペースもあるとよいでしょう。
なるべく空間をはっきりわけることでメリハリのあるインテリアが楽しめます。
2:別空間を生み出す
リビングの一角に、書斎スペースやワークスペースを設けることで、仕事や趣味に集中できる空間を作ることができます。
落ち着いたテイストにすればリラックスできる雰囲気となります。
優雅な暮らしを楽しみたいのであれば、L字リビングは抜群の間取りでしょう。
3:自分時間を確保できる空間
リビングスペースの一部に、読書コーナーや趣味を楽しむコーナーを設け、自分だけの時間を過ごすことができます。
4:家族みんなで楽しめる空間
リビングスペースに、家族みんなで楽しめるような、遊びや食事スペースを設け、コミュニケーションを促進できます。
5:収納スペースを確保
L字型リビングの構造を生かして、収納スペースを設けることで、スッキリとした空間を保つことができます。
L字型リビングは、空間の広がり、採光、通風、コミュニケーションなど、多くのメリットがあります。
また、レイアウト次第で、ゆったりとくつろげる空間、別空間を生み出す空間、自分時間を確保できる空間、家族みんなで楽しめる空間、収納スペースを確保する空間など、さまざまな空間をデザインすることができます。
この記事が、読者の皆様の理想のL字型リビングを実現するためのヒントになれば幸いです。
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