2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
こちらの写真は現在建築中のK様邸の内装漆喰塗りの様子です。
今回、お施主様自身が内装の漆喰壁をDIYで塗ってみたいとのご要望から、下地処理のみを弊社で行い、漆喰塗りをお施主様自身が行っております。
自分の住む家を自分で作業してみる。非常に素晴らしい事ですね(^O^)
もちろん危険な作業は論外ですが、自分で作業を行ってみる事で、通常以上に愛着の持てる家が出来上がると思いますし、愛着のある家は大切に使われて、より長持ちする家になると思いますから(^O^)
最近は、他の会社さんでも内装の漆喰塗りなどをお施主様自身が行っているのを時々見かけます。また中には既存の住宅に漆喰を塗ってみようと思われている方もいるかもしれませんので、ここで漆喰を塗るときのポイントをお伝えいたします。
まず、よくお寺の壁や塀を漆喰で仕上げてあるのを見る事があると思うのですが、このお寺の壁のようにペタッと平面でキレイに仕上げる事は、まず不可能だと思ってください。左官さんが作業をしているのを見ると、簡単に塗っているように見えますが、普通の人が塗ると、絶対にコテ跡が残り、キレイな表面に仕上がりません。それこそお寺の壁の様にキレイにコテ跡も残さず仕上げるには、10年以上の修行が必要になってきますからね(-_-;)
その為、一般の方が塗るには、出来る限り厚めに塗って、コテ跡などがあえて残るように塗り、そのコテ跡もひとつの風合いや味だと考えるようにしましょう。
また最近は金ゴテで塗るだけでなく、ペンキを塗るようにローラーで塗る事の出来る漆喰なども販売されています。金ゴテで塗る自信のない方は、ローラーで塗る方法を考えてもいいかもしれませんね。
他には手伝ってくれる人を何人か確保しておく事も大切です。慣れない作業ですので、一人でやろうとするとやっぱり大変です。ご家族、ご友人、ご親戚などなど、出来る限りお手伝いしてくれる人を確保しておきましょう!
最後に、とにかく楽しむ事。多少失敗しても、それはそれで建物の風合いや味に繋がります。とにかく楽しんで作業しましょう(^O^)
思い出に残る家づくりの一環として、皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか?(^O^)
また4月6日㈯・7日(日)には岩国市川西で完成見学会を開催致します。ご興味のあります方は、是非、ご参加下さい。
完成見学会の詳細及び申し込みは下記をクリックして頂ければと思います。
よろしくお願い申し上げます。
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