2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
生活の中心となるリビングを快適な空間にするためにも、リビングのデザインを工夫することは重要です。
リビングのデザインにI字リビングと呼ばれるデザインがあることをご存じでしょうか。
今回は、I字リビングのメリットとデメリットを解説します。
1.部屋が広く見える
I字リビングは、奥行きが広がって見えるため、開放感のある空間にできます。
加えて、高さが腰高の家具でまとめることによって、視線を遮るものがなくなり、さらに広々として開放感のある空間を作れます。
例えば、ローテーブルやローテレビボードを置くことで、圧迫感のない開放的なI字リビングを作れるでしょう。
2.キッチンから部屋の様子を確認できる
キッチンからリビングの子どもやペットの様子を確認できるので、安心して料理ができます。
また、顔を見ながらコミュニケーションをとることもできるので、家族との団らんの時間をキッチンからでも簡単に取れます。
3.プライベートなキッチンにできる
I字リビングは、ダイニングからは対面キッチンとなるので、プライベートな空間が生まれます。
プライベートな空間を活かして、扉付きの収納家具を取り入れることや調理家電を自由に配置するなど、キッチンを自分好みにコーディネートできます。
1.料理を運びにくい
キッチンの真横にテーブルがあるL字リビングに比べて、キッチンで作った料理をテーブルに運ぶのが不便になります。
カウンターを付けることで、料理の配膳がしやすくなり、料理が運びにくいというデメリットを感じなくできるでしょう。
2.キッチンが狭く、孤立した空間となりがち
メリットのところでも述べたように、プライベートなキッチンにできる反面、孤立した空間になってしまうというデメリットもあります。
今回は、I字リビングのメリットとデメリットを解説しました。
I字リビングのメリットは、開放感のある空間を作れるうえに、部屋の様子を確認できるプライベートなキッチンを作れることです。
デメリットは、キッチンが孤立した空間となり、L字リビングに比べて料理が運びにくいことです。
今回紹介したI字リビングのメリットとデメリットを考慮して、リビングを設計するようにしましょう。
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