2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
先日、上棟を行ったF様邸ですが、こちらの建物では山口県産の木材が使用されております。
こちらが、山口県産木材が使用されている証の認証ステッカーです。
このステッカーが貼られている材料は、伐採してから製材所で加工された後、出荷されて現場に到着するまで、すべて管理されており、認定ステッカーが貼ってあります。
その昔、焼失した東大寺の再建にも使用されたくらい山口の桧や杉材は優良な材料が多くあります。地元の錦川沿線の杉・桧は戦後植林された木が、ちょうど伐採するのに良い時期に達しており優良な木材が取れます。
しかし、安い輸入木材の影響や、林業を担う人手不足などで、国産の木材が使される事が少なくなっております。
そこで、各県で地元産の木材を使用した場合、補助金を出すなどの施策を行っており、山口県でも『やまぐち木の家』ブランドとして、補助金を出しています。残念ながら、今年度の補助金は終了してしまったのですが・・・(=_=)
やはり、木造の家を建てる場合、地元で育った木を使う事が、その地域の気候に一番合った材料だと思うんですけどねぇ。日本の国土の7割は森林が絞めています。その森林資源を上手に活用して、循環する社会が出来上がれば良いのですけどね( ˘ω˘ )
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