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F様邸新築工事『Jパネル』

現在、室の木町で建設中のF様邸では、リビングの天井部分にJパネルと言う杉の積層材を使用しています。

このJパネルと言う材料は、国産杉を繊維方向を変えて3層に貼り合わせた材料です。36㎜の厚みがあり、通常は厚い板でも無垢板では構造材として扱われないのですが、繊維方向を変えて貼り合わせている材料の為、構造材となっており、Jパネルを床に貼る事により剛床になります。

同じ仕様を針葉樹合板などでも出来るのですが、やはりJパネルの方が杉の木目が美しく、表しで使用する場合は差が出てきます。まあ、どちらを使いうかは予算と好みの差もあるんですけどね。

また、構造用合板を表しで使用する場合、表側には製品の品質を表示するスタンプが打ってありますので、サンドペーパーなどで研磨する必要も出てきます。

お部屋の天井は床・壁と同じように広い面積がある為、使用材料の違いで雰囲気が大きく変わってくる部分です。慎重に自分の好みと照り合わせ、じっくりと選んでおきたい所ですよね(^-^)

 

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