2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
高断熱なマイホームを建てるメリットとは？ポイントについても解説！
高断熱のマイホームを購入したいと考えている方は多いですよね。
しかし、意外と細かいところまで高断熱住宅のメリットを知っている方は少ないです。
購入にあたっては、しっかりとメリットを知っておいた方が良いでしょう。
そこで今回は、高断熱住宅のメリットと、高断熱住宅を建てる際のポイントについて詳しく解説します。
□高断熱住宅のメリットについて
1つ目は、エネルギーを節約できることです。
外気の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保ちやすいからです。
そのため、冷房や暖房を一度かけると長時間快適な温度を維持できます。
2つ目は、住宅内で温度の差が少なくなることです。
冬場は、リビングとお風呂場で温度差が大きくなることがあり、ヒートショックを起こしてしまう可能性があります。
3つ目は、結露が発生しにくいことです。
外の温度が伝わりにくいので、窓などに水滴がつきません。
そのため、カビを防げます。
4つ目は、防音効果が高いことです。
音楽が趣味な方や、育ち盛りの子供がいる方にとっては嬉しい機能になるのではないでしょうか。
□高断熱住宅を建てる際のポイントについて
4つのメリットについて解説しましたが、どのようなことに気をつけて建てれば良いのでしょうか。
＊断熱工法には外断熱と内断熱がある
その名の通り、外断熱は外壁の外側を断熱材で覆い、内断熱は内壁や床、天井などを断熱材で覆います。
両者は、価格と性能が違います。
基本的に内断熱の方が安い分、断熱効果は外断熱より低くなることが多いです。
ただし外断熱の場合、断熱材の厚みを大幅に厚くする事が難し為、高い断熱性能を求めると限界があります。
そこで高い断熱性能を求める場合は、まずは内断熱で性能を高めた後、要求する性能を実現する為に付加断熱（外断熱）を追加すると言う考え方が良いと思います。
＊窓も高断熱性能にする
窓を断熱性にすることを忘れてしまう方は多くいらっしゃいます。
しかし、こちらも重要な要素なので、覚えておくと良いのではないでしょうか。
＊凹凸が多い間取りをなるべく避ける
断熱材を使用することで、部屋の温度を一定に保ちやすく、冷暖房の効率がよくなると解説しましたが、凹凸が多い部屋だとこちらの恩恵を受けにくくなってしまいます。
そのため、最大限に断熱材の効果を得るためには、なるべくシンプルな間取りにすることを心がけることを意識するようにしてみてください。
□まとめ
高断熱住宅のメリットは主に、住宅の中の温度が年間を通してあまり変わらないことであると理解しておくと良いでしょう。
また、建てる際のポイントについても解説したので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
高断熱住宅に興味をお持ちの方に、今回の記事を役立てていただけたら幸いです。
