2024/11/23
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家の中からの騒音は玄関が原因である。
こんなことを聞いたことはありませんか。
家の玄関が原因で騒音問題が発生していることがあります。
そこで今回は、騒音は玄関が原因なのか、玄関の防音方法についてご紹介します。
玄関やトイレ各部屋のドアを確認してみてください。
ドアにはほとんど厚みがないことがわかると思います。
そのため、ドアから音漏れが生じてしまうのです。
ドア自体を取り替えられる場合は話が簡単ですが、既にドアができてしまっている住宅の場合はそうもいきませんよね。
また、ドアは扉を開け閉めすることで出入りするので、閉めた時に隙間が出てしまいます。
この隙間が、大きくなると隙間風が生じたり、音漏れがしたりする原因です。
簡単に防音効果を上げるグッズもあるので、ぜひ検討してみてください。
先ほどもご紹介した通り、玄関ドアには隙間があります。
きちんと閉めたと思っていても、上下左右に若干の隙間があるので、そこから空気の流れとともに騒音が流れ込んできてしまうのです。
そのため、まずは隙間をなくすことから始めましょう。
ドアと枠の隙間を埋めるようなゴム製・スポンジ製の防音テープや隙間テープなどを貼ると良いでしょう。
安いものであれば100円ショップで購入できますし、ホームセンターでも数百円から2000円程度で揃えられます。
玄関ドアにカーテンをかけることで防音の効果を高められます。
カーテンを設置するときには、できるだけ隙間を減らすためにプリーツがないもので、フラットなものを選択すると良いでしょう。
サイズに関しては、玄関ドアよりも一回り大きなものをかけると防音効果を高められるのでおすすめです。
玄関ドアを防音性の高いドアに取り替えることが、最も防音に効果的です。
防音性・遮音性の高いドアは、内部に遮音材が詰まっているので音を伝えにくい構造です。
さらに、隙間の対策もされているので、玄関ドアからの音漏れもしにくいです。
そのため、防音性の高いドアにリフォームした場合は騒音が30デシベル程度緩和できます。
玄関ドアは、開閉のためにわずかな隙間が空いているので、騒音の原因になりやすいです。
玄関の防音対策をする際には、ドアの隙間をふさぐ隙間テープや、防音カーテンの設置をおすすめします。
また、玄関ドアを防音性・遮音性の高いドアに取り替えることで、より高い防音性能を確保できます。
ぜひ検討してみてくださいね。
また上記の玄関ドアと同様な事は窓などの開口部全般に言えることです。
窓に内窓を設置したり、ペアガラスを使用した窓に取り換える事により、防音性能を高めるだけでなく、断熱性能や省エネ性能を向上させることも可能です。
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