2024/11/23
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平屋には収納が足りない？収納を多くするための間取りをご紹介！
平屋の大きなメリットは、生活動線がシンプルであることです。
一方で、居住スペースを取りすぎて収納が足りないということもあるようです。
そこで今回は、必要な収納量と収納スペースのアイデアをご紹介します。
ぜひ、現状の収納スペースと照らし合わせながら考えてみてください。
□必要な収納量を考えよう！
収納に必要な面積の目安は、平屋の場合で12%から15％だと言われています。
平屋だと家全体の面積が大きいため、必要な収納量が増えてしまうのです。
また、平屋に導入しやすいウォークインクローゼットは、通路部分は収納として考えないため、同じ面積の収納部屋でも収納の効率としては、あまり良くないと考えられます。
この収納に必要な面積についてはあくまで目安ですので、現在の状態から新たな家の収納を考えることが具体的でわかりやすいと思います。
一般的には、2人暮らしなら1畳から1.5畳の収納が2つあれば不自由ではないと思います。
これから荷物が増えるかもしれないと不安な方は、余裕をもって1人あたり2畳ほどの収納面積を持っておくと良いでしょう。
お子さんがいる家庭では、お子さん1人あたり0.5畳のスペースが確保できると良いでしょう。
□実際に取り入れたい収納をご紹介！
ここまでは、必要な収納面積をご紹介しましたが、意外に収納に面積が取られるなと思った方もいらっしゃると思います。
そこでここからは、平屋におすすめな収納をご紹介します。
＊小屋裏収納
屋上と天井の間にできる空間を使って、収納スペースを作ります。
小屋裏は荷物の出し入れが面倒なので、年に数回しか使わないものや普段必要はないが大切なものを収納すると良いでしょう。
＊地下収納
地下に大容量の収納スペースを作るので、居住スペースを削らずに収納を確保できます。
キッチンの近くに設置すると食品を保管でき、玄関の近くに設置するとアウトドア用品を収納できます。
＊玄関クローク
玄関の収納と言えば、シューズボックスが一般的でしたが、最近ではコートやバッグを一緒に収納できる玄関クロークが流行りです。
小さなお子さんがいるご家庭には特におすすめで、ベビーカーをそのまま収納できます。
□まとめ
今回は、必要な収納量と収納の間取りのアイデアについてご紹介しました。
収納スペースを考える時は、今の荷物をそのまま持っていくのではなく、本当に必要なものだけを持っていき、余分に付けたい収納を考えることが大切です。
荷物が多い方は、ぜひ一度整理して必要な収納スペースを考えてみてください。
