2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
「道路から家の中が丸見えになってしまうから、カーテンを開けられない」
「外からの視線が気になって気軽に庭に出られない」
せっかくのマイホームで、このようにプライバシーの問題があってはもったいないですよね。
そこで今回は、外から見えない家づくりのポイントをご紹介します。
ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
外からの視線を遮る方法はさまざまです。
ここでは、一般的な5つの方法をご紹介します。
1つ目は、塀で遮ることです。
コストはかかりますが、最も確実な方法と言えるでしょう。
ただし、閉鎖的で薄暗い印象にならないように注意が必要です。
2つ目は、建物で遮ることです。
こちらもコストが高くつきますが、確実な方法です。
おしゃれな間取りを実現できます。
3つ目は、建物の裾壁を出すことです。
裾壁とは、窓の両側から出ている外壁のことです。
斜めから家を見たときに窓が隠れるため、視線をカットできます。
4つ目は、軒を出すことです。
軒を出すことでも、視線をある程度カットできます。
壁が汚れにくくなったり、日差しを遮断できたりすることもメリットです。
5つ目は、植栽を植えることです。
塀の代わりに植栽を植えることでも、目線を遮れます。
自然が視界に入ると癒やしにもなるのでおすすめです。
外から見えにくい家にする間取りのポイントで重要なのは、まず、窓の位置や高さを工夫することです。
窓が完全に隠れるほどの塀やフェンスを設置すれば確実ですが、コストの面でそれが難しいケースもあるでしょう。
そういった場合には、窓の位置や高さを工夫することでプライバシーの問題を解決できます。
窓の位置を高めに配置したり、角に配置したりすると、外からの視線の入りが悪くなり、室内を見られる心配も少なくなります。
人通りの多い道路側に窓を取り付ける場合は、高い位置に配置することで、外からは天井しか見えなくなります。
高い位置であってもそれなりに光は取り入れられるため、採光の面では有効です。
窓の位置に気をつけつつ、間取りとしては、コの字型を選ぶと、プライバシーを確保しやすくなります。
コの字型は中庭を設けることになるため、中庭側に大きな窓を配置しやすくなります。
今回は、外から中が見えない家の工夫と間取りのポイントについて解説しました。
外からの視線が気になると、せっかくのマイホームでも充分に落ち着けません。
視線をカットしつつ、プライベートな空間を目指しましょう。
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