2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
家を建てるときにセットで行う土地探し。
土地探しをしたことがないと、どんなポイントに気をつければよいかわからないという方もいらっしゃいますよね。
また中には、土地が見つからなかったらどうしようと悩んでしまう方も。
そこで今回は、土地探しのポイントについて、希望の土地が見つからない場合の対処法と併せてご紹介します。
1.希望条件に優先順位をつける
まず始めに、土地選びにおける条件を詳細にリストアップし、優先順位をつけましょう。
「緑豊かな環境がほしい」「最寄り駅から徒歩10分以内の場所」「公園や学校からアクセスが良いエリア」など、自身だけでなく家族全員の希望事項をはっきりさせて、譲れない要素を明確にしてくださいね。
土地選びでは「完璧な物件は存在しない」ともいわれており、すべての希望を満たす土地を見つけることは難しいかもしれません。
絶対に譲れない条件を基に土地探しを進めることで、良い土地を見逃してしまうことを避けられます。
また、この方法によって、予定通りのスケジュールで理想の住まいを建てられる可能性も高まりますよ。
2.土地と住宅の購入予算を決める
次に、土地と住宅の購入に充てる総予算を確定し、それぞれの割合を適切に分けることが重要です。
割合の決定は、家族の考えや理想の住まいの形状によって異なりますが、一般的には総予算の約3割を土地に、約7割を住宅に割り当てることがほとんどです。
ただし、土地の候補は数多く存在するため、情報収集を予算決定前に行うのは効率的ではありません。
まず土地の予算を確定し、その後に情報収集を進める順番を守ることで、計画的に土地探しを行えますよ。
3.必ず現地に見にいく
気になる土地が見つかったら、必ず土地を見に行きましょう。
現地で土地を見る時には、以下のポイントに気を付けてくださいね。
・日当たりや風通し
・前面道路の幅員
・古家の有無や庭木の様子
・隣家との境界線の明確さ
土地探しを頑張っていても、なかなか希望の条件に合う土地が見つからないことも。
ここでは、土地が見つからないときの対処法をご紹介します。
希望しているエリアの人気が高い場合、土地が見つからないことも。
土地探しのエリアを広げるか、他のエリアも候補に入れることを検討してみてくださいね。
道路の方角にこだわっているときは、それを見直してみるのも一つの手です。
一般的には、日当たりの良い南側に道路がある土地の人気が最も高く、多くの方が希望しています。
設計次第では北向きや東・西向きの道路でも明るいリビングや庭を確保できる可能性は十分にあるので、検討してみてくださいね。
土地探しをする時には、「希望条件に優先順位をつける」「土地と住宅の購入予算を決める」「必ず現地に見にいく」という3つのポイントが大切です。
また、土地探しをしているときに希望の条件に合う土地が見つからない時の対処法もご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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