2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
”いつか家を建てたい”
と思っている方の”いつか”は、1年後かもしれないし、5年後、10年後かもしれません。もちろん、その”いつか”が一生やって来ない人もいるでしょう。しかし家を建てたいと思う事自体がすでに、家づくりの立派なスタートと呼べるのではないでしょうか?
そこでその”いつか”が丁度やって来た、私、季美の住まい㈱ 営業 灘本の自宅の建築状況を『四十路工務店営業マン(本厄)の自宅個建築日記』として公開する事で、家を建てようと思っている人、もしくは今まさに家を建てようとしていて悩んでいる人などの参考になればと思い、ブログを書いていこうと思います。と言いつつも、堅い話ばかりでは面白くないので、出来る限り分かりやすく、且つ楽しくお伝え出来ればと思いますので、よろしくお願い致しますm(__)m
そしてこのブログでは主に家そのものについての話を、実際の施工状況に即して書いていこうと思っています。竣工が8月の予定ですので、これから約7カ月続いていく予定です。って言うか、7カ月も続けて書けるのか?いやっ、なんとか挫折せずに書いていくつもりです。もし家づくりで失敗しない方法や、家を建てるときの考え方、お金についての話しなどの基本が知りたい方は、是非、弊社で毎月開催しています、家づくり塾(https://kibino-sumai.jp/iedukuri/)にご参加下さいm(__)m 絶対、他では聞けない家づくりで失敗しない方法を楽しく学べますよ。また、なかには日本中のどこからでも見れるインターネットのブログなので、山口県の岩国なんてクソ田舎まで行って、そんな塾に参加出来ねえよっ!とおっしゃる方もいると思います。その場合は、一般社団法人 家づくり安心サポート協会(http://ie-support.org/)のホームページにアクセスしていただきますと、お住いの近くで同じ家づくり塾を開催しております、全国の有志工務店を確認する事が出来ます。是非、そちらで参加してみて下さい。
それでは、まずは自己紹介から
このブログを書いている人:
灘本淳哉:四十路(本厄) 家族構成は嫁1名(アラフォー)、子供2名(3歳と1歳)
普段は季美の住まい㈱で営業及び少し現場管理&雑用をしています。現場も少し見ていた経験があるので、純粋な営業マンよりは建物については詳しい・・・ハズ(*_*)
保有資格は、宅地建物取引主任者・ファイナンシャルプランナー(AFP)・2級施工管理技士
何故、家を建てようと思ったのか?
現在、住んでいる家は築約50年の住宅です。さすがに、温暖な瀬戸内地方とは言え、冬は隙間風が入り非常に寒く、暖房が全然効かない。また夏はその逆で、いくら冷房を効かせても、効いてくれません。他にも間取り的に所謂、昔の田の字型に近い住宅で、なかなか現在の生活スタイルに合わない所や、家族構成に合わない所があります。また、子供がまだ小さいので、夜寝ていても、これでもかと言うくらい動き回ります。冬の夜中などは、夜中じゅう追いかけまわして布団を掛ける事も。そんな事から、やはり夏は涼しく、冬は暖かい快適な家に住みたい。ただし、建築屋ですので、デザイン、間取り、性能、素材、価格にはこだわりたい。そして極めつけは、私自身の心の中は、まだ高校生くらいの若さなのですが、現実は厳しく、気か付けば、もう40歳……今から一般的な住宅ローンの最長期間、35年でローンを組むと、完済年齢は75歳。現在、多くの銀行の住宅ローンの完済年齢の上限は80歳ですが、一昔前の住宅ローンならば、最長期間で借りられない年齢です。そこで、今住んでいる家をリフォームするか、建て直すかと言う話になるのですが、もちろん築50年の建物ですので、耐震性などは現在の建物とは比べ物になりません。また、これくらいの築年数の建物には、あまり良くない材料が使われている事が多いです。何故なら、戦後の焼野原になった日本の復興、そこから朝鮮戦争を経て高度成長期に続いていく時代では、慢性的な材料不足、建材不足に陥っていたのだと思います。その為、この時代に建てられた建物よりも、逆に築100年以上の古民家などの建物の方が、良い材料が使われている事が多い事もあります。(だからと言って、古民家すべてに良い材料が使われていると言うわけではありません。)また、これくらいの築年数の建物に、いくらリフォームにお金をつぎ込んでも、なかなか現在の建物と同じ性能を出すのは難しいし、これから先の自分の生活や生きていく期間を考えると、やはり建て替えを選ぶ事になりました。
と言う事で、長々と書きましたが次回から、家の事について書いていこうと思います。なるべく分かりやすく、楽しく書いていこうと思いますので、お付き合い、よろしくお願い申し上げます。(^^)/
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