2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
注文住宅をご検討中の方の中には、初めてのマイホームという方も多くいらっしゃるでしょう。
マイホームは大きな買い物なので、失敗したくないですよね。
そこで今回は、初めての家づくりで失敗しないための注意点を詳しくご紹介します。
ぜひお役立てください。
家づくりで最も重要なのが、間取りです。
まず、間取りの失敗例を3つご紹介します。
失敗例を知って、未然に防ぎましょう。
1つ目が、収納の失敗です。
充分な広さや使い勝手を確保できなければ、収納家具を買い足すなど、余分な出費につながります。
収納スペースは、ご家族の人数や荷物の量を踏まえてしっかり検討しましょう。
2つ目が、生活動線の失敗です。
生活動線を無視して間取りを決めると、実際に暮らし始めてから不便に感じてしまいます。
生活スタイルによって便利な生活動線は異なります。
家族全員の動線を確認し、暮らしやすい家を目指しましょう。
3つ目が、コンセントの配置の失敗です。
見落としがちですが、意外と重要な部分です。
コンセントの位置が悪いと、家電の配置をする際に不便に感じてしまいます。
部屋はもちろん、廊下や階段など、家電が必要だと感じる場所を事前に確認しておきましょう。
では、先ほどご紹介した失敗をなくすためにはどうすれば良いのでしょうか。
注意点を3つご紹介します。
1つ目が、可変性のある間取りにすることです。
長い間暮らしていくうちに生活スタイルが変化することはよくあります。
そのため、子供部屋や寝室、洗面所などは、可変性を残しておくのがおすすめです。
また、収納も造作棚を造り付けるのではなく、既製のものを設置する方が、将来、既製品の収納を撤去し、スペースを有効活用出来る事もあります。
さらに、2階建ての場合は老後に1階だけでも生活できるよう想定して計画しておきましょう。
2つ目が、家事動線と生活動線を配慮することです。
まず、動線は短くシンプルにすることを意識しましょう。
また、家事を効率的にこなすための家事動線と、日常生活を送るために便利な生活動線は、干渉させないようすると、ストレスを感じづらい家になります。
3つ目が、生活スタイルに合ったプランニングをすることです。
初めての家づくりでは、誰しも理想の生活を思い描くでしょう。
しかし、最も重要なのは、今の生活習慣を間取りに反映させることです。
今の生活習慣の中に、憧れや理想を取り入れながら計画するのがおすすめです。
今回は、初めての家づくりでの失敗例や注意点をご紹介しました。
家づくりでは大きな費用もかかりますし、どうしても建物自体に目が行きがちです。
しかし、まずは「自分たちはどんな家が欲しいのか?」ではなく、「自分たちはどんな生活がしたいのか?」「そのためにはどんな家が必要なのか?」を一度考えてみていただければと思います。
ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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