2024/11/23
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リラックスできる雰囲気でありつつ、洗練されたおしゃれな家に住みたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな要望を叶えてくれるのが、「和モダン」の家です。
和モダンの家は、和風の家の落ち着く雰囲気を持ちつつ、モダンでスタイリッシュな印象を与えられます。
今回はモダンな和風の外観にする方法と注意点についてご紹介します。
1.内装の素材に和風なものを使う
室内の照明や扉に和紙を採用したり、和ダンスのような和風な家具を置くことで一気に和風の雰囲気が出ます。
一見洋風な雰囲気の家に和風のものを取り入れ、和モダンを演出できます。
2.屋根材を瓦にする
瓦は日本の伝統的な屋根材です。
和モダンの家の和風な部分を瓦が引き出してくれます。
さらに、瓦は優れた屋根材でもあり、他の屋根材と比べてもメンテナンスに手間がかからず、機能性も高い特徴があります。
また瓦を使用すると共に、軒の出を長く(深く)とると、より一層和の雰囲気を強く表現できます。
3.外壁材に焼杉、杉無垢板、塗り壁、モルタル吹付などを使用する
焼杉とは、杉の表面を焼き焦がすことで、杉板の表面を炭素化させて耐久性を上げたものです。
真っ黒な見た目の焼杉は、白い壁との相性が良いです。
黒と白の美しいコントラストは、スタイリッシュでありながらも、どこか目を奪われてしまう魅力があります。
また、杉の無垢板を貼ったり、木材の格子を取り付けたり、塗り壁を使用したりすることにより、よりナチュラルな感じと共に、和モダンの雰囲気を作り出します。
また凹凸やガラや目地が見える窯業系サイディングを使用するよりも、目地の出ないノンクラック工法の軽量モルタルにナチュラル系やシックな色を吹き付けた軽量モルタル吹付壁の方が、和モダンの雰囲気にマッチしています。
日本の伝統的な外壁でもある焼杉は、その見た目から、家に重厚感を生み出しつつ木の優しさを感じられる素材です。
和モダンの家は、落ち着いた安心できる雰囲気を持っています。
そのため、主に白や茶色のナチュラルな色味が使われやすいです。
その中で赤色や明るい緑色などの派手すぎる色は、全体の雰囲気を壊してしまいます。
特に、白と黒以外の原色に近い色はなるべく使わないようにすることがおすすめです。
和モダンなデザインを追求するがあまり、機能性を疎かにしてしまうことがあります。
おしゃれな家を建てたいという気持ちは十分理解できますが、今後住み続けていくためには収納や掃除のしやすさなどの機能性にも目を向けることが大切です。
おしゃれな和モダンな家を建てようと、あれもこれもと取り入れていてはコストオーバーしてしまうかもしれません。
そのため、こだわりたい箇所の優先順位をつけてメリハリのある建築計画を立てることが大切です。
モダンな和風の家の外観にするためには、屋根材や外壁材を日本の伝統的な瓦や焼杉、木材にする方法があります。
また、和モダンな雰囲気を壊さないためにも、主張の激しい色は避けるようにしましょう。
用いる外壁材や仕切りによっては頻繁なメンテナンスが必要だったり、防音性が低かったりするので、気になる方は対策が取れるようにしてください。
モダンで和風なこだわりの家を作りたい方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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