2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
マイホームをお考えの方で、「新築か中古をリフォームするかどっちにしよう」と迷っている方はいらっしゃいませんか。
一方で、新築と中古それぞれの特徴が分からないと、選ぶのも難しいのではないでしょうか。
そこで今回は、マイホームにおいて新築と中古ではどちらがおすすめかご紹介します。
新築と中古では、まず新しさにおいて異なる特徴をもっています。
新築住宅の最も大きな特徴は、誰も使っていない状態で住めるということです。
新しい住宅を使うのは、とても心地が良いですよね。
また、日本は住宅を何度もメンテナンスする欧米先進国とは違い、故障するまでメンテナンスしないケースも少なくありません。
それゆえ、中古物件は見た目や機能性において非常に劣化した状態になってしまっているのが難点です。
水回りは特に定期的なメンテナンスを行わないと老朽化が目立つ部分でもあるので、中古物件の購入時に拒否感を抱いてしまう人も多いでしょう。
続いて、セキュリティに関しては、新築物件の方が安心できる場合が多いです。
セキュリティがしっかりと施されている玄関は、高級感もあり魅力的です。
防犯面を高めるための工夫は、今や物件にとって欠かせないものとなっています。
一方で、中古物件では新築物件と同じレベルのセキュリティがついていない場合が多いため、自分で新しく付け加える必要があります。
最後に、耐震性についてです。
中古物件を購入する際、耐震性について気になる方が多いのではないでしょうか。
1981年以降の建物は新耐震基準に適合しているため、ひとまず安心と言えます。
ただし、新耐震基準の適合は1981年6月1日以降に「着工した」建物となります。
そのため、1981年6月以降に「竣工した」建物でも、6月以前に「着工した」建物は新耐震基準に対応していない建物となりますので「建築確認概要書」「建築確認台帳 記載事項証明」などで確認が必要です。
また新耐震基準は震度5程度の地震ではほとんど損傷しない、震度6強から7程度の地震では建物が倒壊・崩壊しないという耐震等級1と同じ基準です。
熊本地震のように強い揺れが繰り返された場合、建物は倒壊してしまいます。
大地震の多い日本で中古住宅を現在の建物のような耐震等級2、3まで引き上げる耐震工事を行った場合、多額の費用が掛かる事を考慮しておかなければいけません。
この時代は、自宅内で過ごす時間が圧倒的に増えました。
今や多くの方がテレワークを迫られ、働く環境を整えることに苦心している人も多いです。
テレワークは今後も普及、定着するであろうと言われており、自宅内で仕事に取り組める場所を確保することの必要性は増しています。
また、お子様が快適に勉強できるスペースも必要でしょう。
これから住まいを持つ方は、持続的なテレワークや自宅学習の可能性を視野に入れ、家づくりを考えていきましょう。
機能性だけでなく、明るい場所で気持ちよく作業ができることや、余計なものが目に入らず集中できる快適なスペースを意識することが重要です。
そういった意味では、新築住宅は間取りを構想段階から合理的に組み立てられるため、おすすめです。
今回は、マイホームをご検討中の方に新築と中古どちらがおすすめかご紹介しました。
新しさ、セキュリティ、また今の時代に適しているという面において新築住宅がおすすめであることを説明しました。
新築と中古で迷われている方の参考になれば幸いです。
住宅を検討されている方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
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