2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
新築でペットを飼うにあたって、考慮したいポイントはトイレのスペースですよね。
来客時にはペットのトイレのニオイが気になる場合もあるでしょう。
そこで今回は、ペットを飼う上で新築に備えておくべき設備と、トイレの位置についてご紹介します。
ペットを飼うためには、以下のような設備を備えておくと安心して暮らせるでしょう。
1.床や壁の対策
新築なのにペットが走り回ったり噛みついたりして、床や壁に傷がついてしまっては悲しいものです。
飼っているペットの特性や習性に合わせて、床や壁に対策を取ることが大切です。
床材を選ぶ時は、「滑りにくさ」「傷つきにくさ」「掃除のしやすさ」を意識しましょう。
これらのポイントを兼ね備えている床材には、クッションフロアやコルクマットがあります。
水をはじくものが多いため、ペットが粗相をしても掃除がしやすくて便利なのです。
壁の対策には、表面強化性能があるものがおすすめです。
例えば、猫が壁で爪を研いでしまった場合にも、傷に強いため壁がボロボロになりにくいのです。
2.ニオイ対策
やはりペット特有のニオイは、来客時にも気になるポイントでしょう。
そこでニオイ対策として、消臭クロスと24時間換気システムを備えておくことがおすすめです。
消臭クロスは消臭機能を持つ壁紙で、傷がつきにくい壁紙と同様に人気があります。
24時間換気システムは、常に新鮮な空気を室内に取り込み、悪臭を屋外に追いやれるので、ニオイ対策には効果的です。
3.防音対策
ペットの鳴き声は、戸建て住宅でも大きな騒音として扱われる可能性があります。
ご近所トラブルを防ぐためにも、室内の音漏れを軽減する効果がある遮音カーテンを導入することがおすすめです。
ペットを飼う上で、新築を建てる時に悩むポイントとして「トイレの位置」が挙げられます。
そこでここからは、トイレの位置の実例を3つ紹介します。
1つ目は、王道の階段下です。
階段下のデッドスペースをトイレスペースとして使用する実例が最も多いのです。
開口部にゲートを取り付けたり、デザイン性を高めたりと、アレンジがしやすいことも人気の理由として挙げられます。
2つ目は、家族が使うトイレスペースと同じにすることです。
家族が使うトイレスペースは、換気扇もあってニオイ対策が取れることがメリットですね。
ただし、ペットの出入りがしにくいことがデメリットです。
3つ目は、リビングや廊下の一角です。
リビングの一角をタイル張りにして、ペットのトイレスペースにする実例があります。
ただし、リビングだとニオイ対策が取りにくいので、空気清浄機を置いてしっかりと対策をしておきたいものです。
今回は、新築でペットを飼う場合に備えておくポイントについて紹介しました。
新築の家をきれいに保ちながら、ペットと楽しく快適な暮らしをするためには、「床や壁の対策・ニオイの対策・防音対策」が必要です。
また、ニオイ対策としてトイレの位置をしっかりと考えておきましょう。
新築でペットを飼いたいけれども、自分で対策を取るのが不安な方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
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