2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
13日は、西岩国地区恒例の『とんど祭り』が行われた。
朝、自宅と事務所のしめ飾りを外し、みかんを取り除いて紙袋に入れ、祭りに行く準備をする。
最近は近くに住む母の家に寄ってお飾りを外し、自転車で町内をぶらつきながらお祭りに行くのが日課となった。
とんど祭りでは、祭りに参加していた二十数年前のことを思い出す。
私が祭りに参加し始めたのは、子供が小学生の時にお世話をしていた子供会を通じてである。
当時私が川西で、横山の会長が友人の神主さん。
町が隣同士ということもあって仲も良く、子供会同士でも交流を深めていた。
すでに横山は、神社を中心にとんど祭りが行われていた。
そこに参加しないかと誘いがあり、それ以来 中止になるまでの十数年、楽しく盛り上がった。
昼食や祭りで振舞うぜんざいと餅は、婦人会と子ども会の女性方が担当、私たち男性陣は、竹の切り出しや穴掘り、やぐらを組むなど大変な作業ではあったが、昼食のトン汁やむすび、どなたかのご自慢のたくあんなどが楽しみの一つでもあった。
また、焚き火に当たりミニバスやソフトボールの談義をしながら、祭りで振舞う御神酒を沸かすとっくりやおちょこを、竹で作ったことを思い出す。
神事に続き、点火すると祭りも最高潮となる。
また冬の花火は大変綺麗で、一段と祭りに花を添えたものである。
準備から片付けまで大変ではあったが、私たちにとってはまさに、冬の風物詩であった。
アーカイブ