岩国で注文住宅を手がける「季美の住まい」が発信する公式ブログです。

blog ブログ

今回は、ZEH住宅と自家消費型太陽光発電のメリット・デメリットを解説します。

ZEH住宅とは、省エネ性能が高く、太陽光発電などで創るエネルギーが年間で使うエネルギーを上回る住宅のことです。
自家消費型太陽光発電は、発電した電力をなるべく自家で消費することを目指すため、ZEH住宅との相性は抜群です。

ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）は、年間で使うエネルギーが創るエネルギーによって差し引きゼロ以下になる住宅です。
ここでいうエネルギーは、電気やガスといったエネルギー資源のことです。

ZEHは、普通の家と比べて使う量が少なくても快適に過ごせる性能を持っています。
快適に過ごせるための性能には、断熱性能と設備機器の省エネ性があります。

自家消費型太陽光発電は、太陽光発電で発電した電力を、なるべく自家で消費することを目指す発電システムです。
ZEH住宅では、太陽光発電で発電した電力を、電気料金の安い時間帯に蓄電池に貯め、電気料金の高い時間帯に放電して使うことで、電気料金を大幅に削減できます。

ZEH住宅は、光熱費削減、売電による収入、快適な住環境、災害時の安心、補助金活用など多くのメリットがあります。
自家消費型太陽光発電は、電気料金の削減効果が高く、環境負荷の低減にも貢献しますが、発電量と消費量のバランス調整が重要になります。

・光熱費削減
ZEH住宅は、高断熱性能と省エネ設備によって、従来の住宅と比べて大幅にエネルギー消費を抑えれます。
そのため、光熱費を大幅に削減できます。

・売電による収入
ZEH住宅では、太陽光発電で発電した電力を電力会社に売電できます。
売電収入は、光熱費の削減に役立ち、場合によっては、電気料金が無料になることもあります。

・快適な住環境
ZEH住宅は、高断熱性能と高気密性能によって、室温を安定させ、快適な住環境を実現できます。
夏は涼しく、冬は暖かい、快適な住空間を実現できます。

・災害時の安心
ZEH住宅では、太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、災害時にも電力を確保できます。
停電時でも、照明や家電製品を使用することができるため、安心感が高まります。

・補助金活用
国や地方自治体から、ZEH住宅の建築に対して補助金が支給されます。
補助金制度を活用することで、ZEH住宅の建築費用を抑えれます。

・環境負荷の低減
自家消費型太陽光発電は、再生可能エネルギーである太陽光を利用するため、環境負荷の低減に貢献します。

ZEH住宅は、光熱費削減、売電収入、快適な住環境、災害時の安心、補助金活用など多くのメリットがあり、環境問題への貢献も期待できます。