岩国で注文住宅を手がける「季美の住まい」が発信する公式ブログです。

blog ブログ

新築を建てる際、適切な場所に適切な量の、使い勝手の良い収納スペースを確保することは、快適に暮らせる住まいを実現する上で大変重要なポイントです。
そこで、今回は新築の戸建てをお考えの方に向け、収納計画の立て方やリビング収納のある間取りのアイデアを紹介します。

1つ目は、収納量を把握することです。
収納計画を立てる上で大切となるのが、収納量の把握です。
多くの方が「家の中にある物の量」をしっかりと把握せずに間取りや収納スペースを決めてしまうことがあります。

そうすると、将来的に収納スペースが足りなくなったり、あるいは無駄に広くて空間を圧迫してしまったりと、後悔するリスクが高まります。

まずは家にある物を「使用頻度の高い物」と「あまり使っていない物」に仕分けしておきましょう。
そして、それぞれの物の種類と量を細かくリストアップしましょう。

2つ目は、収納スペースの場所を決めることです。
収納量を把握したら、次はそれらをどこに収納するかを考えます。
インターネットから理想の間取りのイメージに近い画像を探して、それを参考にしながら家事動線や生活動線を想像し、どの場所でそれぞれの物を使用するかを考えると分かりやすいでしょう。

そして、収納スペースの配置を大まかに決めたら、設計士に相談して具体的なプランを作ってもらうと理想の収納に近づけるでしょう。

3つ目は、収納スペースの形を決めることです。
収納量と配置する場所を決めたら、最後に収納スペースの形を決めます。
ここからは、設計士が作成したプランと間取りに則って進めると収納スペースの形を明確にイメージできます。

特に、身体的に負担がかからずに物が楽に出し入れできるような収納スペースをつくることが重要になってきます。

壁面を活用した収納棚は、雑誌や書籍のほかに小物や雑貨も置けます。
新築時に壁面収納を設置すれば、デッドスペースを減らせる上に収納容量の確保とインテリアコーディネートが実現できます。

おしゃれで便利な小上がり収納は、小上がり段差を活用した引き出し収納です。
物が散らかりやすいリビングでも、物をさっと片付けられるのでキレイに保てます。
また、客間や子どもの遊び場などの新たなスペースを作り出せます。

この記事では、収納計画の立て方やリビング収納のある間取りのアイデアについて紹介しました。
当社では、知識も経験も豊富な設計士がプランニングから施工まで誠心誠意をもって対応いたします。
収納に関する質問や気になる点がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。