2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
注文住宅をご検討中の方で、平屋にしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、平屋住宅のメリットとデメリットについてご紹介します。
・平屋はバリアフリーが実現する
平屋は階段がなく、全体的にフラットなつくりになります。
このような特徴からも、バリアフリーな家を実現できるのです。
・効率の良い動線が作りやすい
平屋は階段を登り降りすることなく、全て並行移動で完結するため、効率の良い動線を作りやすいのです。
更には、洗面所、キッチン、お風呂場などの水回りを全て近い位置に配置することで、より効率の良い動線を実現できます。
・家族とのコミュニケーションが取りやすい
ワンフロアで全てが完結する平屋住宅は、家族全員が顔を合わせる機会が必然的に増えるという理由から、家族間でのコミュニケーションが増えやすいです。
・メンテナンス費用が抑えられる
家の費用は、購入した時だけでなく建物を維持するためのメンテナンス費がとてもかかります。
メンテナンスをする際、2階建て以上の住宅ですと「足場を設置する」という大掛かりな作業を必要としますが、平屋なら足場を組む必要がありません。
このような面でも、平屋はメンテナンスの費用がかかりにくいのです。
・敷地が広くなければならない
二階建て以上の住宅と異なり、平屋は上に面積をつくれません。
このような理由から全ての部屋を1階につくらなければならないため、非常に広大な土地が必要となるのです。
人口の少ない田舎の地域となれば広大な土地を確保できるかもしれませんが、都会で広大な土地を確保するのはかなり困難ですよね。
平屋を検討する際は、どれだけの土地面積を確保できるのかをしっかりと確認しておきましょう
・防犯性能が低い
先ほど平屋は広大な敷地面積を必要とすると述べましたが、広い敷地はやはり監視の目が届きにくくなってしまいます。
その分、空き巣は平屋を狙いやすいという特徴があり、防犯面は特に注意しなければならないのです。
二重ガラスの導入や、防犯カメラの設置などを行って十分に防犯対策しましょう。
・日当たりの確保が困難
敷地面積が広い分、日当たりの良い場所と悪い場所の差が生まれてしまうのもデメリットの1つです。
このデメリットを少しでも改善するためには、中庭を設けたり、天井に窓を設けたりすることが必要です。
光の入る場所をできる限り確保できるようにしましょう。
今回の記事では、平屋のメリットとデメリットについてご紹介しました。
これから注文住宅を建てる方で平屋にしたいという方は、ぜひこの記事で紹介したメリットとデメリットを参考にしてみてはいかがでしょうか。
アーカイブ