2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
注文住宅で新築の家を建てようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこでまず考え始めるのは、家の広さですよね。
この記事では、どのくらいの家の大きさがあなたにとって暮らしやすい家の広さか解説します。
ぜひ、最後までみていってくださいね。
家の大きさを測る主な単位は、以下の3つです。
1つ目は、畳または帖です。
この単位は日本独自のものであり、どちらもジョウと読まれます。
畳と帖を使う場面の違いは、和室の大きさを表す際に畳が使われ、フローリングなどの洋室の大きさを表す際には帖が使われます。
基本的に畳の大きさ1畳はおよそ1.65平方メートルとされます。
しかし、畳の大きさは地域によって誤差が出てくるため注意しておきましょう。
2つ目は、坪です。
この単位は、部屋の広さを表すよりも土地の広さを表す場合に用いられます。
1坪の大きさはおよそ、2畳です。
また、メートルで表すと1.65平方メートルです。
3つ目は、平米です。
平米は皆さんご存知の通り、平方メートルを使って表されます。
自分の家庭に合った坪数がわからない場合、全国の平均的な坪数を調べてみましょう。
2016年度フラット35利用者調査によると、2016年に建てられた注文住宅の平均床面積はおよそ129.3平方メートルでした。
建築費はおよそ3300万円が平均価格となっていました。
ここではさらに、詳しく地域ごとにみていきましょう。
首都圏では、床面積の平均が約127.2平方メートルで、平均建築費が約3593万円です。
近畿地方は、床面積の平均が約130.5平方メートルで、平均建築費が約3436万円です
その他の地域では、床面積の平均が約129.2平方メートルで、平均建築費が約3106万円です。
住宅の一般的な坪数は、35〜40坪です。
国土交通省は世帯ごとの戸建て住居で目標にしたい面積を、「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」で公表しています。
国土交通省によると、3人家族が快適に過ごせる家の広さは100平方メートルです。
4人家族の場合は、125平方メートルが最適な広さと言われています。
家族構成に合わせた坪数にするのが、小さすぎず大きすぎない家を作るためのコツです。
どれくらいの家の広さが自分の家庭にぴったりかわからない場合は、全国平均と比べてみるのが1つの方法です。
家は大きすぎると持て余してしまう可能性があるので、暮らし方に合わせた大きさにすることがとても重要です。
家の大きさを決められないという方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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