2024/11/23
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家づくりでは、決めなければいけないことが非常に多いため、迷う場面もたくさん出てきますよね。
例えば、日本の伝統的な部屋造りである和室が必要かどうか迷われる方が多いです。
そこで今回は、家づくりの悩みの一つである、和室についてご紹介します。
1つ目は、かなり幅広い用途で活用できることです。
これは、現代の住まいにおいて、和室を設ける1番のメリットともいえます。
床が柔らかいため昼寝をしたり、こたつを置いて居間として使用したり、布団を敷いて寝室として使ったりできます。
和室は、自由自在に使えるため一部屋あれば安心できますね。
2つ目は、湿度調整に優れていることです。
高温多湿な日本にとって、畳は湿度や室内環境を快適にするのに適しています。
畳は、湿度が高いときには吸湿、低いときには放湿してくれる調湿性に優れた素材です。
さらに畳には、優れた消臭効果があり、有害物質を吸着してくれるため、天然の空気清浄機として快適な空間をつくってくれるのも優れたメリットの1つです。
3つ目は、リラックス効果があることです。
和室の心地の良い香りは、心を落ち着かせてくれる効果があることが科学的にも証明されています。
また、和室には森林浴のように呼吸を整えて精神を安定させるリラックス効果があるとされており、ストレス軽減や不眠症改善も期待できます。
まず、洋室につなげる場合は、内装の色に注意しましょう。
例えば、ダークブラウンのリビングに白木造りの和室をつなげてしまった場合、印象に差が出すぎてしまい、空間の連続性が薄れてしまいます。
和洋の統一感を意識しながら、なるべく近い印象の色を使用するようにしましょう。
また、畳の敷き方は形式にこだわらないようにするのもポイントです。
畳を部屋全体に敷きつめるスタイルだけにとらわれるのではなく、お客様の家にあった自由な敷き方を考えましょう。
例えば、畳の周囲にフローリングを張り回すようにすると、リビングの一角に和室を設けた場合でも床が自然につながって、和室が浮いた印象になりません。
フローリングと畳はあまり値段が変わらないので、コスト面においても安心です。
和室についてご紹介しました。
和室のメリットは、汎用性があり自由に活用できること、湿度調整に優れていること、リラックス効果があることです。
そして、内装の色や畳の敷き方に注意することでより和室の良さを活かせます。
家づくりで困った際は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。
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