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『既存ブロック塀をDIYでお洒落に改修』 四十路工務店営業マン(本厄)の自宅建築日記 その㉒ 

しばらくの間、更新か滞ってしまいました。申し訳ございません、忙しくて全然ブログに手が付けられませんでした。(ノД`)・゜・。

 

更新できなかった間にも、家の方は着々と内装工事、電気工事、設備工事などが進み、もう少しで完成と言う所まで漕ぎつけています。

 

しかし、ここですごく気になる事が…。南側の庭に面するブロック塀。このブロック塀はかなり古いもので、まだ倒れそうと言う事はないのですが、補修が必要な事と、見た目が非常に悪い事に悩んでいました。しかし、ブロック塀を作り替えるとなると費用も結構掛かってしまいますし、どうしようかと悩んでいました。しかし、着々と工事も進み、足場も取れ、家全体が見えるようになると・・・やっぱりブロック塀が気になる(=_=)

そこで、なんとか費用を掛けずにDIYで少しでも見た目を良くしたい、と言う事で、盆休みを使ってブロック塀の改修を行ってみました。

 

そもそもなぜこの工事を盆までやらなかったかと言うと

①家の完成が近づくまで、現実逃避して見なかった事にしていた。

②そもそも時間が無い。普段の休みでも、なかなか2歳と4歳の二人の娘と言う小悪魔を放っておいて、ブロック塀の改修なんて出来ない。

③盆ぐらいしか、娘の面倒を見てくれる人がいない

 

と言う、すごく現実的な理由からブロック塀の改修は後回しにしておりました。しかし、放っておいても時間は経つもので、まるで夏休みの宿題に追われる小学生のように盆休みを利用して一気に終わらせる事にしました。

 

今回のブロック塀の改修の目標は、

①なるべく低予算で。

②なるべく見た目はかっこよく

③出来るだけ盆休み内に終わる。

④盆休みで業者さんは殆どお休みなので、このブログを見た人が真似できるよう、材料は全てホームセンターで購入出来るものにする(もしこのブログを見てブロック塀の改修を行ってみようと考える方がいらっしゃいましたら、あくまでもDIYは自己責任でお願いいたします)

 

と言う事を条件として鑑み、既存のブロック塀の上に杉板を貼り、板塀のように見せよう作戦を行う事にします。

 

まずは、材料の購入です。今回は近所にある西村ジョイとコメリで材料を購入しました。なぜ1箇所で購入しなかったと言うと、欲しい材料が1箇所で揃わなかったと言だけです。

まずはコメリで購入したのは杉の根太材 45×45×3000 12本

西村ジョイでは90×12×3000のラス板、1束13枚入りを5束購入。

その他アンカープラグ、ステンビスなどの取付の為の部品も色々と西村ジョイで購入しました。

そしてまずは買ってきラス板を塗装します。

今回は家の外壁の塗装に使用し、余ったウッドロングエコと言う防腐剤を利用しましたが、このあたりは自分の好みでキシラデコールを塗ったり、オスモなどの自然塗料を塗ったりと、好みと予算に応じて好きな塗料を塗ってみれば良いと思います。写真は強制参加させられている嫁です。

しかし、このような外部に木材を使う場合は、必ず、部材を取り付ける前に塗装をしておきましょう。取り付けた後では塗れない部分が出てきますので。もちろん塗装した後、ノコギリで切るなどの加工を行った小口は、再度塗装する事が必要です。

 

強制参加させられた嫁の隣で、私は材料をカットしていきます。まず、ブロック塀に板を取り付ける為の胴縁として、杉の根太を加工していきます。上のブロック塀の写真を見てもらうと、ブロック塀の上に昔ながらの笠木が付いています。この笠木を取り外さずに板を取り付ける為に、今回は45角と言う太い材料を使いました。

そして笠木をよける為に

こんな時は、どうすれば良いでしょうか?このような場面は、結構DIYをする人ならば、出くわすかもしれませね。

この様な時は本来は、下の部分にノコギリで切れ目を入れて、残りはノミで落とすのが正解なのですが、TOKIOの山口君なら上手くできるかもしれませんが、量も多いし、素人にはムーリー(ノД`)・゜・。

そんな時、特に今回のようにすごい精度を求められないのならば、裏技があります。

まず、丸鋸の刃を掘りたい深さに設定して、下の部分に切めを入れます。

その後は、削り落としたい部分をひたすら丸鋸で切ります。

その後、横からパッカーンとカナヅチで叩きます。

そうすると、あら不思議。きちんと材料が刻まれています。

もしこれで削り落とした所の凸凹が気になるようでしたら、ノミで削ったり、丸鋸をそのまま横にスライド・・・おっと、こんな丸鋸の使い方は危険なので絶対してはいけません。素直にノミ削れはOKです。

その後、この刻んだ杉材にも塗装を掛けて1日目終了。朝の材料買い出しから始まり、お盆の猛暑の中の作業となると、なかなか思い通りに作業は進みません。無事に、盆休み中に終わるのか?と言う不安を抱えながら、翌日に続きます。

 

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