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吹き抜けでの失敗例を解説!ポイントを踏まえて作りましょう!

おしゃれなイメージがある吹き抜けに、一度は憧れを抱いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
吹き抜けは、家のデザイン性を高くしてくれるだけではなく、家の中に日光を取り入れてくれます。
しかし、設計をきちんと考えなければ、吹き抜けのメリットを最大限活かせなくなってしまうのも事実です。
そこで今回は、失敗例とともに吹き抜けのある家づくりのポイントを解説します。

□吹き抜けでの失敗例

開放感を演出できる吹き抜けですが、実は住んでみたらイメージと違ったというケースも多いのです。
今回は、後悔する方が多かったポイントを紹介します。

1.シーリングファンの掃除が大変

空気を循環させるシーリングファンは、機能的にもデザイン的にも吹き抜けにピッタリです。

しかし、吹き抜けを作ることによって高くなった天井に設置するため、簡単に掃除ができなくなります。
ほこりがどうしても溜まってしまうため、掃除をしなければ上からほこりが落ちてきてしまうこともあります。

シーリングファンの掃除を簡単にするためには、昇降機も設置しましょう。
昇降機で手の届くところまでシーリングファンを下ろすことで、簡単かつ安全に掃除できます。

2.通常のエアコンでは不便だと感じる

吹き抜けを作ると、1階と2階で空気が行き来しやすくなります。
これによって、夏だと冷気が1階に溜まり、冬だと暖気が2階に溜まってしまい、年中通してどちらかのフロアが快適な温度で過ごせないという状況になってしまうのです。

快適な温度で過ごすには、全館空調やシーリングファンが必要です。
吹き抜けの広さや間取りによっても必要な設備は異なるので、設計打ち合わせの際に相談してみましょう。

□吹き抜けを作るときのポイント

失敗例から学ぶことも大切ですが、効果的なポイントも把握して、吹き抜けを採用して良かったと思えるような住宅にしましょう。

*吹き抜けの大きさ

吹き抜けの大きさは、家の開放感に関わってきます。
大きければ大きいほど、上からの光が多くなり、家全体が明るくなります。
床面積は減ってしまいますが、「吹き抜けを作る意味がなかった」と後悔しないためにも、明るさを担保できるくらいの大きさにしましょう。

*リビング階段と合わせる

吹き抜けとリビング階段を組み合わせることで、吹き抜けが広く見えます。
家族が集まるリビングだからこそ、開放感は重視したいものです。

また、階段の手すりや段差部分の素材を軽さがある素材にすることで、おしゃれな雰囲気をよく演出できます。

□まとめ

今回は、失敗例とともに吹き抜けのある家づくりのポイントを解説しました。
吹き抜けはインテリアと同じように考えると失敗してしまいます。
家の快適さに影響を与えるため、吹き抜けがある暮らしをイメージして設計を打ち合わせましょう。
当社は、「できる」を生み出す設計士がお客様とともに家づくりをします。
吹き抜けのある家づくりで失敗したくない方は、ぜひ当社にご相談ください。

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