2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
インナーバルコニーとは？特徴やメリットをご紹介！
「インナーバルコニー」という住まいのつくりをご存知ですか。
インナーバルコニーには多くの魅力があり、おしゃれな住宅で多く取り入れられています。
今回は、そんなインナーバルコニーの特徴やメリットについて解説します。
ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
□インナーバルコニーの特徴は？
インナーバルコニーとは、2階以上につくられるバルコニー部分が、建物の内側に引っ込んでいる形状を指します。
建物の内側に引っ込んでいるため屋根がついており、屋外でありながら天候の影響をあまり受けずに、さまざまな用途で活用できます。
通常のバルコニーは建物の外に張り出した形で設けられるため、屋根はついていません。
そのため、日光がたっぷりと当たり、洗濯物が乾きやすいというメリットがあります。
一方で、急な天候の変化で予期せぬ雨が降った場合、洗濯物が濡れてしまうリスクもあります。
インナーバルコニーは屋根がついているため日が当たる部分は限られますが、急な雨でも、よっぽど風が強い場合でない限り、洗濯物が濡れる心配はありません。
雨の日でも外に出て、雨音を聞きながら読書やティータイムを楽しんだり、ペットを外に出したりできます。
□インナーバルコニーのメリットは？
主なメリットは以下の通りです。
＊アウトドアリビングとして使いやすい
周囲を壁や屋根で囲まれていながら、外の空気を感じられます。
そのため、バルコニーでありながら、リビングの延長のような使い方ができます。
屋根が広くついているため、テーブルやソファを出してくつろぐといった使い方もできます。
庭をつくれない場合でも、インナーバルコニーがあれば、アウトドアリビングとして外の空間を確保できます。
＊奥行きがあるため用途が広がる
通常のバルコニーやベランダと異なり、室内側に奥行きを広くとります。
そのため、アウトドアリビングとして使ったり、バーベキューや家キャンプを楽しんだりと、さまざまな活用ができます。
＊洗濯物を干すのにピッタリ
屋根がついており、さらに3方向を壁に囲まれているため、洗濯物が雨に濡れることが基本的にはありません。
天気が怪しい日でも、気軽に外に干せるのは大きなメリットです。
□まとめ
今回は、インナーバルコニーの特徴とメリットをご紹介しました。
多くのメリットがあり、さまざまな活用ができる、非常に魅力的な家のつくりの1つです。
アウトドアリビングに憧れる方などは、ぜひ一度検討してみてください。
