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注文住宅トイレの位置間取りの決め方と風水も解説

注文住宅トイレの位置間取りの決め方と風水も解説

注文住宅を建てる際に、間取りの悩みを抱える、こだわりが強い人にとって、トイレの位置は大きなテーマですよね。
せっかくの注文住宅ですから、快適で理想的な住まいを実現したいものです。

この記事では、注文住宅におけるトイレの配置について、風水や間取りのポイントを交えながら、最適な場所の選び方を解説していきます。

□注文住宅トイレの位置を決めるポイント

注文住宅のトイレは、生活動線や家族構成、風水などを考慮して配置することが重要です。
トイレの位置を決める際には、以下のポイントを参考にしましょう。

1: トイレの数
家族構成やライフスタイルによって、必要なトイレの数は異なります。

・小さな子どもがいる

・高齢者がいる

・家族の人数が多い

・お客さんが多い

このような家庭であれば、2つ以上のトイレがあると便利です。
しかし、2~3人の家族で特にトイレについての心配がないのであれば、1つのトイレでも十分でしょう。

2: トイレの広さや設備
トイレの広さは、約1畳あれば十分ですが、収納や間口の広さなども考慮する必要があります。
バリアフリーで、手すりなどを取り付ける場合は、さらに広さが必要です。
また、2階のトイレは1階に比べて水圧が低くなるため、タンク付きのトイレか、低水圧にも対応しているタンクレストイレを選ぶことをおすすめします。

3: 風水的な観点から方角を選ぶ
風水では、トイレは悪い気を流す場所と言われています。
そのため、鬼門(北東)や裏鬼門(南西)にトイレを設けるのは良くないとされています。
トイレを配置する際は、風水的な観点も考慮し、鬼門や裏鬼門以外の場所を選ぶようにしましょう。

□トイレの位置・間取りはどこがベスト?

注文住宅におけるトイレの配置は、玄関付近、洗面所付近、LDKの隣など、様々な場所が考えられます。

1: 玄関付近
玄関付近にトイレを設置するのは、よく見られる間取りです。
玄関の近くであれば、音や匂いを遠ざけられるので、快適に暮らしやすくなるでしょう。
かつては「玄関前で話し込む」文化があったため、このような配置は避けられていましたが、現在はそのような文化が薄れ始め、玄関近くにトイレを設置してもさほど問題は感じられないようです。

2: 洗面所付近
洗面所付近にトイレを配するケースもあります。
同じ水場なので、まとめて配置するのがよいという考え方です。
実際に洗面所とトイレが近ければ、生活の動線がよくなります。
また、水道の配管が容易になり、建築費用が安くおさえられるケースもあります。

3: LDKの隣
LDK、つまり主たる生活空間の隣にトイレを配置するケースもあります。
この場合はとにかくトイレが近い点が便利です。
一方で、音や匂いの問題が身近になるため、何らかの対策が必要になることも。

□まとめ

注文住宅のトイレの配置は、生活動線や家族構成、風水などを考慮して決めることが重要です。
トイレの数は、家族構成やライフスタイルによって異なります。
広さや設備は、バリアフリーの必要性や2階への設置など、様々な要因によって変わります。
風水では、鬼門や裏鬼門にトイレを設けるのは良くないとされているため、配置場所を選ぶ際には注意が必要です。
トイレの配置場所によって、音や匂いの問題、生活動線の利便性など、様々な影響があります。

ただし、風水や家相にこだわらない方は、風水や家相を守るために、無理な間取りや配置になる場合、特に風水や家相にこだわらなくても良いとか思います。
例えば、昔からトイレやお風呂などに水回りを北東の鬼門に配置してはいけない、西に台所を置いてはいけない、など言われてきました。
確かに家の北東部は日が当たりにくいため、風通しが悪い場合、湿気が溜まることがあります。
昔はそのような場所に水回りを設置すると不衛生になっていたでしょう。

また西側に台所を設けると、西日が強く、当然、夏などは食品がすぐに傷んでいたでしょう。
しかし、現代ではどうでしょうか?
お風呂やトイレには当然の様に換気扇が付いています。
またキッチンには当然冷蔵庫が置いてあり、傷みやすい食品は冷蔵庫で保管されます。

このように、昔は衛生問題や健康に影響を与えていた悪い間取りが、現在の生活では当然の機械や設備によって改善されている場合もあります。
そのため、無理な配置や間取りになる場合、風水や家相にこだわりのない方は、柔軟に対応してもよいかと思います。
もちろんこだわる人は、徹底的にこだわっても良いと思います。

それぞれの場所の特徴やメリット・デメリットを理解した上で、最適な場所を選び、快適で理想的な住まいを実現しましょう。

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