2024/11/23
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木目調アクセントは、家の外観に温かみとスタイリッシュさをプラスしてくれる人気のアイテムです。
しかし、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁に使える木目調アクセントの種類や、それぞれの特長と活用法、そしておしゃれに仕上げるためのコツについて詳しく解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、理想の外観を実現するためのヒントを見つけてください。
木目調アクセントの外壁材は、素材や質感によって様々な種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、家のデザインや予算に合わせて最適なものを選びましょう。
ここでは、代表的な5つの種類について詳しく解説していきます。
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて作った外壁材です。
木目調の色柄が豊富で、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
木目の再現技術も進歩しており、リアルな凹凸や質感を表現できる製品も増えています。
10年前後で塗装が必要になる場合が多いです。
また、一般的な塗料で塗りつぶすと木目が消えてしまうため、木目を維持したい場合はクリア塗装がおすすめです。
金属系サイディングは、金属の板をパネル状にした外壁材です。
ガルバリウム鋼板など、耐久性に優れた素材が使われているものが多く、メンテナンスの手間が少ないのが魅力です。
木目調の製品も増えていますが、他の素材と比べて、木目の再現性が劣る場合があります。
窯業系サイディングと同様に、10年前後で塗装が必要になります。
木質系サイディングは、天然木や無垢材を加工した外壁材です。
本物の木目の美しさや温かみを味わえる、高級感のある素材です。
建物の外壁に木材を使用すると耐久性が心配だと言う言葉を聞くことがあります。
しかし実は外壁の様に垂直面に木材を使用すると、雨などの水分が留まり腐朽菌を発生することは少なく、高い耐久性を発揮することができます。
但し、木部にはどのような塗装を掛けても長くはもちません。
しかし塗装が傷むことにより素材自体が水分を含んでダメになってしまう窯業系サイディングなどとは違い、木材の場合は表面の塗装が傷んだからと言って、素材自体がダメになることはありません。
もちろん木材特有の直射日光による割れや反りには注意が必要です。
例えば、近所の木材の神社やお寺をイメージしてもらえばいいと思うのですが、それらの建物は窯業系サイディングを使用した建物のように、10年~15年と言う短いサイクルで外壁の塗り直しを行っているでしょうか?
外壁に木材を使用することで初期費用は高くなってしまいますが、ランニングコストを抑えることができる方法の一つとなります。
木目調タイルは、粘土などを焼き固めて作ったタイルです。
耐久性に優れており、基本的に塗装が不要なので、長期間にわたって木目調の美しさを保てます。
しかし、材料費や工事費が高く、木目調タイルのラインナップも少ないのがデメリットです。
また、取り扱っている工務店やハウスメーカーも限られているため、選択肢が狭まる場合があります。
木目モルタルは、セメントと砂を混ぜて作ったモルタルを、木目調に仕上げた外壁材です。
自由なデザインが可能なため、個性的な外観を実現できます。
しかし、施工が難しく、熟練した職人の技術が必要となります。
そのため、費用が高くなる場合もあります。
木目調アクセントは、家の外観に温かみとアクセントを加え、個性を表現するのに最適です。
では、実際にどのような場所に使うのが効果的なのでしょうか。
ここでは、木目調アクセントを使うおすすめの場所と、おしゃれに仕上げるためのコツを紹介します。
玄関は、家の顔とも呼ばれる重要な場所です。
木目調のアクセントを取り入れることで、温かみのある上品な印象を与えられます。
玄関ドアや、外壁の一部に木目調の素材を使うのがおすすめです。
特に、玄関ドアはカラーやデザインのバリエーションが豊富なので、ワンポイントとして取り入れやすいでしょう。
軒天は、屋根の下にある天井部分です。
目立ちにくい場所ですが、全体に木目調の素材を使用することで、洗練された印象を与えられます。
木目調の素材は、軒天の素材としてだけでなく、雨樋や破風板などにも使用できます。
外壁の一部に木目調の素材を使うことで、アクセントをつけられます。
家のデザインや周囲の環境に合わせて、木目調の素材の色や種類を検討しましょう。
木目調の素材は、外壁の一部だけでなく、窓枠やベランダなどにも使用できます。
木目調のアクセントを効果的に使うためには、いくつかのポイントがあります。
まずは、家のデザインや雰囲気に合わせて、木目調の素材を選びましょう。
例えば、ナチュラルな雰囲気の家には、明るい色の木目調素材がおすすめです。
一方、スタイリッシュな雰囲気の家には、ダークな色の木目調素材がおすすめです。
さらに、木目調のアクセントを使う場合は、家の外観の色数を抑えることが大切です。
色を多く使いすぎると、ゴチャゴチャした印象になってしまいます。
基本的には2〜3色に絞り、木目調の素材の色と調和するようにしましょう。
木目調の素材は、温かみがありおしゃれですが、使いすぎると野暮ったい印象になってしまうことがあります。
家のデザインに合わせて、適切な範囲で使いましょう。
この記事では、外壁に使える木目調アクセントの種類や、それぞれの特長と活用法、そしておしゃれに仕上げるためのコツについて解説しました。
木目調アクセントは、家の外観に温かみとスタイリッシュさをプラスしてくれる、魅力的なアイテムです。
この記事を参考に、ぜひ理想の外観を実現してください。
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