blog

  • HOME > 
  • ブログ > 
  • 家づくりで予算オーバーになってしまう原因は?

家づくりで予算オーバーになってしまう原因は?

家づくりでよくある悩みの1つに、「予算をオーバーしてしまう」といった問題があります。
予算オーバーにはさまざまな原因があるため、予算オーバーした際は、「なぜ予算を超えてしまうのか」と、原因を探ることが大切です。
今回は、予算オーバーの原因をご紹介します。

□家づくりで予算オーバーする原因とは?

予算オーバーが起こる原因としては、主に以下の4つが挙げられます。

1つ目は、金額について正しく把握していないことです。
家づくりにかかる費用について正しく把握できていなければ、当然ながら、予算を超えてしまう可能性は高くなります。
注文住宅の場合、「本体工事費用」「付帯工事費用」「諸費用」など、さまざまなお金がかかります。
一度それらをすべて整理して、詳細な金額を確認しましょう。

2つ目は、希望の優先順位をつけられていないことです。
あれもこれもと希望を詰め込むと、費用は膨れ上がってしまいます。
希望する条件すべてを実現することは難しいため、はっきりと優先順位をつけておくことが重要です。

3つ目は、住み始めてからの費用を把握できていないことです。
初期費用だけを考えて家づくりを進めると、後からお金が足りなくなる恐れがあります。
家を買った後に支払うお金やランニングコストについても調べておきましょう。
ただし、初期費用が安くても、その分ランニングコストが高くなる場合があるため注意が必要です。

4つ目は、補助金や助成金の制度を使えていないことです。
条件を満たしていれば、家づくりに際して補助金を受け取れる場合があります。
そうした制度を利用することで、費用を大きく抑えられるかもしれません。
把握できていない方は、専門家に相談するか、自治体のホームページを確認してみてください。

□予算オーバーでも削るべきでない部分とは?

予算オーバーしたとしても、コストを削るべきでない部分があります。
それは、以下の5箇所です。

・断熱材
・耐震強度
・セキュリティ
・外構工事
・水回りの工事

これらのグレードを下げると、生活の質が低下したり、安全面でリスクが生じたりします。
また、ランニングコストが大きくなり、長期的に見たときにむしろ費用が大きくなる可能性があります。

□まとめ

今回は、家づくりで予算オーバーが起こる原因と、予算をオーバーしても削るべきでない部分について解説しました。
予算オーバーがどの原因で起こっているかを考え、原因に合った適切な対応をとりましょう。
また、予算を削る際には、どこを削るかに十分注意してくださいね。

アーカイブ

FOLLOW US