2024/11/19
家の内装を黒色でつくりたい...
光熱費のかからない家は実現できる？必要なポイントをご紹介！
「家を建てるなら、光熱費のかからない家が良い」
生活スタイルや家族構成によっては月々の光熱費がかなり高くなることもあるため、このようにお考えの方も多いでしょう。
そこで今回は、光熱費のかからない家に必要なポイントをご紹介します。
ぜひご参考ください。
□光熱費のかからない家にするために必要なこととは？
光熱費のかからない家にするためには、主に3つのポイントを押さえることが大切です。
1つ目は、断熱性能と気密性能を高めることです。
断熱性能と気密性能が高ければ、部屋が夏場は少しの冷房で涼しくなり、冬場は少しの暖房で暖かくなります。
断熱性能だけを高めるのではなく、気密性能とセットで向上させることが肝心です。
2つ目は、性能の高い窓を選ぶことです。
近年の住宅では、窓が最も熱の出入りが多い場所と言われています。
窓の性能が低いと、せっかく暖房で暖めた室内の空気も、窓を通して冷やされてしまいます。
壁の断熱性と気密性が高くても、窓のグレードが低いとその効果も薄まってしまうのです。
窓を選ぶ際には、断熱性能の高いものを選ぶと良いでしょう。
3つ目は、オール電化にすることです。
高気密・高断熱の家であれば、少ない消費電力で快適な住環境を実現できます。
そのため、オール電化でも少ない電気代で生活できます。
さらに太陽光発電を取り入れるという方法もあります。
太陽光発電に関しては、次項でご紹介します。
□太陽光発電で光熱費のかからない家にできる？
太陽光発電を導入しているご家庭からは、「光熱費0円で生活できている」という声も上がっています。
すべてのケースで光熱費0円を実現できるわけではありませんが、計画的に太陽光発電を取り入れれば、十分実現可能です。
光熱費が0円になるのは、発電量が電力の消費量を上回った場合です。
発電量はその日の天気にも左右されるため、消費量を抑えれば必ず光熱費0円を達成できるというわけでもありません。
また、太陽の出ていない夜間も発電できません。
そのため、昼間の発電量が1日の電力消費量を上回ることが必要です。
オール電化と太陽光発電を取り入れたとしても、光熱費0円を実現するのは難しい場合もあります。
しかし、その他の節電や省エネ対策と合わせることで、0円に近づけていくことは可能です。
□まとめ
今回は、光熱費のかからない家にするために必要なことや、太陽光発電の効果について解説しました。
特に、断熱性と気密性は光熱費を下げるためにも、毎日を快適に過ごすためにも非常に重要です。
新築時には冷暖房の効率が良い家を目指し、光熱費のかからない家を実現しましょう。
