2024/11/23
鉄骨階段のデザインをもっと...
新築を建てるなら、将来の生活も考えた設計にしたいですよね。
誰にとっても住みやすい住居で、数十年経っても変わらず住み続けられる家を作るためにはいくつかポイントがあります。
今回の記事では、マイホームをバリアフリーにするための工夫についてご紹介します。
街の至る所で見られるバリアフリーですが、住宅にもバリアフリーな設計を施せます。
バリアフリーにするための基本のポイントは、3つあります。
1つ目は、段差をなくすことです。
足腰が不自由な方や車椅子を利用している方にとって、数センチの段差は大きな障害と言えます。
部屋と部屋の間の敷居をなくすことで、スムーズに部屋を行き来できます。
2つ目は、転倒防止の手すりを作ることです。
段差をなくすことで、室内の転倒はかなり防げますが、手すりを設置するとさらに安全です。
手すりを設置する具体的な場所は、廊下やトイレや玄関などの段差を解消しにくい所が良いでしょう。
3つ目は、温度差をなくすことです。
温度差は人体に大きな影響を及ぼします。
温度が低い廊下から暖められた室内に移動すると、一気に温度環境が変化することからヒートショックという現象が起きます。
ヒートショックは最悪死に至る可能性があるため、温度差には特に注意しましょう。
部屋と部屋の温度差をなくすことはヒートショックを防ぐだけでなく、カビや結露の発生も防げます。
結果的に住宅の寿命を延ばすことにも繋がるため、とても重要なポイントです。
この機会にバリアフリーな家にするなら、バリアフリー部分も家全体に馴染んだオシャレなものにしたいですよね。
バリアフリー部分をおしゃれに見せるのであれば、以下の2点に考慮してみるのがおすすめです。
1つ目は、テイストです。
家の内装を考える際に家具と家全体のテイストを同じにするように、バリアフリー用品もテイストを統一してみましょう。
バリアフリー部分も家具の一部だと考えると、テイストを合わせやすいかもしれませんね。
2つ目は、色です。
内装の配色にはバランスがあります。
そのバランスとは、ベースカラーが70パーセント、部屋のイメージとなるカラーが25パーセント、アクセントとなるカラーが5パーセントです。
この比率を考えてバリアフリー用品の色を合わせると、部屋をおしゃれに見せられます。
住宅内のバリアフリーデザインは、住んでいる家族全員の役に立つだけでなく、工夫することでインテリアの一部として魅せられます。
バリアフリーデザインを考える際には、家全体との調和を意識してみると良いでしょう。
具体的なバリアフリーデザインについて質問などがある方は、お気軽に季美の住まい株式会社までご相談ください。
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