2024/11/23
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家づくりには家事動線を良くすることが大事だとよく言われますよね。
この記事では家事動線の考え方について詳しく解説します。
家づくりをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
家事動線とは家事をする際に移動する経路のことを指します。
家事動線を良くするというのは、掃除や洗濯、料理などの家事にかかる移動時間を短縮することなので、家事の負担を減らすことにつながります。
そのため、キッチンや洗面室、洗濯物を干すスペースをなるべく近い場所に配置する工夫が必要です。
例えばキッチンの横に洗面室、その奥に浴室を配置してみてはいかがですか。
こうすることで、料理しながら洗濯機を回し、お風呂を沸かすこともできますよね。
また、キッチン・洗面室・トイレ・リビングをぐるりと一周できるように配置する回遊動線にすると家事効率が上がるのでおすすめです。
毎日の家事がストレスになっているという方も多くいらっしゃると思います。
家事にかかる時間を短縮できればその分、趣味や家族と触れ合う時間がとれるので家事動線にこだわって家づくりをしてみてはいかがでしょうか。
キッチンでの回遊性を高めようとお考えの方は、壁に設置する部分のないアイランドキッチンにしてみてはいかがでしょうか。
アイランドキッチンは夫婦や子供と一緒にキッチンに立って料理をする時でも作業がしやすくて便利です。
ただし壁付けのキッチンよりも収納力に劣るので、十分な収納スペースを確保するためにはパントリーなどの大型の収納を設置することをおすすめします。
また、洗面室での家事動線を良くすることも考えてみましょう。
キッチン、洗面室、バルコニー、サンルームがすべて連結するような間取りにできれば、洗ってから干すまでの時間が短縮できるので、作業の効率化が図れますよね。
さらに乾かした後はたたんでしまう必要があるため、衣服を乾かす場所の付近に収納棚を設けておくと、そのままたたんで収納できるのでおすすめです。
このように家事を効率よく楽にこなせるような工夫を凝らした間取りを考えておくと、日々の生活が便利になります。
検討する際は、最短距離の移動と適材適所の収納場所という2点のポイントをぜひ意識してみてください。
今回は家事動線を考える時のポイントについて解説しました。
家づくりをお考えの方は、この記事を参考にして便利で快適な住まい環境をつくってみてはいかがでしょうか。
理想の住まいを実現したい方は、ぜひ当社にお問い合わせください。
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