2024/11/23
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家づくりの中で、玄関について悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
玄関には、収納や玄関自体の広さなど決める部分がたくさんあり、迷ってしまいますよね。
一方で、玄関のことがよくわからないと、決めるときの基準がないので判断がしにくいと思います。
そこで、今回は家づくりにおける玄関の収納についてご紹介します。
シューズクロークとは、玄関の横に設けられた大きな収納スペースで、靴を履いたまま出入りできるのが特徴です。
シューズボックスとの違いは、扉のないオープンな収納棚やコート掛けを設けており、普段の靴以外のコートや傘、ベビーカー、スコップといった様々なものを収納できることです。
外出時や玄関近くで使用するものをまとめて収納できるため、玄関スペースを広く使えて便利な収納です。
シューズクロークの理想の広さは、間口が約90~150センチメートル、通路は約60センチメートル以上、棚の奥行きが約30センチメートルといわれています。
この広さを基準にしつつ、家の形状や広さに合わせて柔軟にアレンジしていくと良いでしょう。
そして、家族の趣味や家庭の状況を考慮することが重要です。
まずは、収納したい物を書き出してみると必要な広さが割り出せます。
レインコートなどの衣類の他にも、バット、ボールのようなスポーツ用品や、釣りや山歩き用のアウトドア用品、お子様関連の物や掃除道具など何をいれる必要があるのか、一度確認してみてください。
歩くスペースを十分に確保することも重要です。
収納スペースばかりを取り過ぎると窮屈になってしまうことがあります。
歩きやすく、物の出し入れがしやすいように意識しましょう。
ご家族によって生活動線が違うので、住んだあとの生活を考えながら設計すると良いでしょう。
また、広さ以外にも収納してある物が一目で分かるようにすると非常に使いやすくなります。
入れる物に合わせて、棚やポールなどを設置することでより有効に収納スペースが活用できます。
物によって、玄関の機能を考えることもおすすめします。
例えば、コートや帽子、ブーツなどのおしゃれアイテムの収納が多い場合は、全身鏡を置いて外出前にコーディネートを確認できるようにすると便利ですよね。
家づくりにおける玄関の収納についてご紹介しました。
シューズクロークがあると、常に玄関をスッキリと保てたり、他の部屋が散らかるのを防げたりします。
広さについては、家のことや生活に合わせて考えていけると良いですね。
この記事がお役に立てれば幸いです。
家づくりの際には、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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