季美の住まい

持続可能性社会への貢献??

2020.04.16 (木)

kibi1177
持続可能性社会への貢献??

先日、上棟を行ったN様邸ですが、こちらの建物も地元岩国産の杉、ヒノキを使用して建てられています。

 

なぜ、地元岩国産の杉・ヒノキを使用するのか?

まず一つは、非常に良質な材料である事があげられます。古来より山口県産の木材は良質である事が知られ、奈良の東大寺の再建などにも、わざわざ山口からヒノキを運んで使用されるなど、山口県産の木材は良質である事が知られていました。また、戦後に植林された森が最盛期を迎え、住宅の木材として利用するのに最適な時期を迎えているという事もあります。しかも、そのような優良な木材であるにもかかわらず、タイミングが合えば山口県より補助金がもらえる事もあります(詳しくはここをクリック:自信満々やまぐちの木の家

一生住み続ける家だからこそ、どんなに補助金が出ても、その材料が低品質な物ならば使う気にはなれませんが、良質なうえに補助金まで出るのならば、使わずにいられませんよね?

そのような理由がひとつ。もう一つは地元の木材を使用する事は、地球環境の持続可能性の確保につながるからです。植林された杉・ヒノキが成長するのに約60年の歳月がかかります。もし60年以上の耐久性を持つ住宅を建てられれば、その住宅を建てた時に植えられた杉・ヒノキが60年間で成長し、木材は成長している間に多くのCO2を吸収し(成長しきって大きくなった木は、成長中の木に比べ、CO2の消費量が少ない)、60年後に住宅の建て替えが必要になった時には、成長して大きくなった木を住宅の材料として利用出来るという循環が成立します。しかし、残念ながら戦後の住宅の平均寿命は約27年と言われています。だからこそ、長期に渡り安心して使用する事の出来る、長期優良住宅が必要なのです。

地元の木材を使った、快適な長期優良住宅に住むだけで、持続可能性の確保に繋がり、さらにCO2の削減につながるなんて、素晴らしい事だと思いませんか?これが全国に広がればと思うのですが、残念ならが地域によっては気候の関係か、地元の材料が建物の構造材に適しない地域もあります。

その点は山口県は恵まれているのでしょうね。

弊社としては出来る限り地元の良質な材料を使用し、快適に末永く暮らせ、持続性の確保につながる建物を造り続けて行きたいものです。

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