季美の住まい株式会社

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M様邸地盤調査

2018年 01月 10日 (水)

昨日、M様邸の地盤調査を行いました。

弊社はジャパンホームシールド㈱の登録業者ですので10年の地盤保障を受ける事が可能です。

どんなに丈夫で耐震性の高い建物を建てても、地盤が弱く建物が傾いてしまうようでは意味がありません。かと言って、なんでもかんでも地盤改良して杭を打てばいいと言うのは、お施主様の負担が増えるばかりですので、こちらも良い事とは言えないでしょう。やはり大切なのはキチンとしたデータに基づく考察と、万が一の為の保証が重要になってくると思います。

 

話は変わって、地盤調査の話と言う事で、ちょっと土についてのお話を・・・。

西日本や特に瀬戸内地方では庭に土を入れる時などは、真砂土と呼ばれる土を入れます。

この真砂土は花崗岩が風化した物です。特に庭に撒く場合は粘土質が多いと水はけが悪いので、昔から鬼真砂などと呼ばれる粒の大きい真砂が好まれて撒かれていました。これは関西以西の山には花崗岩が広く分布しており、西日本においては特に風化が進行しやすい、降雨が少なく温暖な気候が続くという特徴をもつ瀬戸内海式気候の区域で多くの真砂土が使われてきたのだと思います。但しその特徴から深層部ではなく表層に近い層に堆積している為、地滑りなのど原因にもなっていました。

この様な風景が一般的だと思っていたのですが、昨年の夏に千葉の従妹の所に遊びに行った時、まだ家を新築したばかりで庭は何もしていなかったのですが、その庭を見て驚きました。それは関東ローム層の地域だからなのか、庭の砂が黒く、粒の小さな粘土状の土だったからです。

その従妹に『この辺りでは庭に土を入れる時は、このような土なの?』と聞いてみた所、やはりこのような土が一般的だと言っていました。この土がまた天気の良い日で風が強いと、舞い上がって砂埃が起こり、窓を開けていると大量の砂埃が家に入って来るのを見て驚きました。これは庭に芝生を植えるか何かしないと、大変な事になりますね。ちなにみ最近地元の岩国周辺では新築する時に雨戸を設置することはほぼありませんが、その地方では風が強い為、雨戸を設置するかシャッターを付ける事が多いそうです。

日本は南北に長く地域によって独特な気候条件や、周辺環境があります。やはり、家はその地域と気候条件にあった最適な家を建てたいものですね。