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四十路工務店営業マン(本厄)の自宅建築日記 その⑤ 『地鎮祭』

2017年 03月 09日 (木)

先日、地鎮祭を行いましたので、今回はこの地鎮祭について書いてみたいと思います。

 

この地鎮祭の起源は古く、持統天皇の時代(西暦690年頃)にはその記述が残っているそうです。そしてこの地鎮祭の意味は、建築工事や土木工事を始める前に、その土地の神様(氏神様)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る事のようです。そして地鎮祭(じちんさい)と言う呼び名の正式名称は『とこしずめのまつり』と言うそうです。

ではこの地鎮祭ですが、100%行わないといけないのでしょうか?もちろんそんな事はありません。人それぞれ自分の信条があるでしょうし、信仰する宗教などもかかわってくると思います。ですので、絶対に行わなければいけないと言うことはありません。特に都会では、だんたんと昔からの風習が廃れ、地鎮祭を行わない人も増えているようですし、また行ったとしても簡素に済ませる人も多いようです。

そして私の場合は・・・キッチリやりました(^^)/

これはもう気持ちの問題ですよね。私はそんなにハートが強くないので、これから先、何十年とこの土地に住むわけですけど、その間にやっぱり良くない時期とか、思ったように事が進まない時期とかあると思うんですよね。そんな時に『やっぱり地鎮祭を行ってないのが原因なのでは?』とか『やっぱり地鎮祭を行っておけば良かった』とかの後悔をしたくないんですよね。だから今のうちに出来ることはやっておきたい。更に今回は、家を解体している時に、古い打ち抜きの井戸が出てきたので、そちらも地鎮祭の時にキッチリお祓いしていただきました。

この話は、家相についてもいえる事かもしれませんね。例えば、家相では昔から鬼門である北東に水回りを持って来てはいけないと言われていました。それはなぜでしょう?おそらく家の中で北東に位置する場所は、日当たりも悪く家の中で一番ジメジメした所ですよね?そこに現代より衛生状態の良くない時代に、水回りを持ってくるとどうなるでしょうか?やはりカビや湿気で病気になるかもしれませんね?また、南西に台所を持って来てはいけないと言う話もあります。これは、冷蔵庫などの保管庫が無い時代、やはり日差しや西日のよく当たる南西に食物を置いていたらどうなるでしょう?すぐに傷んでしまいますし、食中毒などを起こすかもしれません。

でも現在の住宅では24時間換気や、調湿効果のある建材などもありますし、北東だからといって極端に部屋の湿気が多いとかあるでしょうか?また、南西に台所があっても冷蔵庫を置かない家庭はあるでしょうか?そう考えると徹底的に家相にこだわることは、無いかもしれませんね。現在は住宅事情も変わってきていますし、昔に比べて住宅の密集度も高くなっていると思います。そのような中、家相にばかりこだわって、家族が幸せに暮らす事が出来ない間取りになってしまうのは、本来、そこに住む人たちの幸せの為にある家相なのに、本末転倒かもしれません。

でもやっぱり気になる人は気になりますよね。私自身は、そこまで家相にこだわる事もなく、無理ならいいや~って感じでした。もちろんこだわる人は、徹底的にこだわってもいいと思います。自分の家ですから。

話がそれてしまいましたが、地鎮祭当日、天気予報は生憎の雨模様。しかし、小雨が降ったり止んだりと言う予報でした。

その為、雨が降った時の為にテントと、催事に使用する砂を準備して当日を迎えました。(このあたりの準備は、地鎮祭を受ける神社によって変わってきます。例えば、四隅に建てる笹を準備して下さいとか、晴れてもテントは必要とか、色々とありますので、地鎮祭をしていただく神社に必ず事前確認をしておきましょう)

当日、テントを組み上げ、神主さんが祭壇をつくり、準備OKこれから地鎮祭を始めますと言う段階で、まさかの土砂降り(≧◇≦)

猛烈な雨と風の中、何とか無事地鎮祭を終える事が出来ました(^^)/

  

地鎮祭の日に雨が降るなんて、なんだか縁起が悪い気がしますよね。もしかしたらご自身の地鎮祭の時にも雨が降っていたと言う人もいらっしゃるかもしれません。

でも、ご安心下さい。地鎮祭の日に雨が降ると言う事は、まさしく『雨降って地固まる』と言うように、逆に縁起が良いと言われています。その他にも、昔の人は生活に特に必要だったであろう水に困らない。同じく水つながりで火事にならない。商売をする人などには『雨が降り込む』の『振り込む』から、商売がうまく行くなどと言われる場合もあるそうです。

まあ、これも物事を前向きにとらえるか、後ろ向きにとらえるか、すべては自分たちの気の持ちようと言う事かもしれませんね。